カシオのSA-2だが、アルカリ電池の汁が漏れて流れてスピーカーの方に垂れて音が出なくなってしまったのを修理した。
秋月電子に66mm径の安物スピーカーが税込み100円で売っていたので3個注文した。それが今日届いたのでさっそく修理した。いつもは箱を開けたところを記念に写すのだが今日は忘れてすぐに取り掛かった。写真のスプリングが電池のマイナス極だ。右側に写っていないがプラス極が出ている。一列に4個の単三電池を詰める形で、それをついダイソーの一番汁が漏れやすい電池でやってしまったんだ。スピーカーを下にしてビニール袋に入れて壁にぶら下げていたら、タラタラと垂れてスピーカーの線が腐食してしまったんだな。写真の赤と白のやつじゃなくてスピーカー内の端子からボイスコイルにつながるむき出しの細い銅線に掛かって腐食してしまったわけだ。写真はもう交換して秋月のスピーカーになっている。ネット通販は50mmとかが多くて66mmのスピーカーってなかなかなかった。秋月のサイトにあったので喜んだよ。しかも100円だ。今回は余分な注文を最小限に抑えたので送料込み1,980円だ。考えようによっては1,980円でスピーカー1個買ったとも見える。いつものことだからそんな計算はしない。届くなりすぐ使うのは珍しいな。ハンダ付けは2ヶ所だから簡単だが秋月のスピーカーの縁に付いている圧縮した紙がじゃまだった。ぐるっと一周している密着する部分だ。それをカッターで剥がしたらSA-2の出っ張りにハマる。普通はスピーカーボックスに取り付けるために箱に密着する部分だ。写真で載せればよかったな。言葉でわかりにくい。まあそれを剥がすのに20分くらいかかった。適当にやるとスピーカーコーンまで破れてしまう。結果うまく音が出たのだがコードを挟んでフタが閉まらないとかの事件はおこった。いつものことだから開けてコードを寄せてまた閉めたが。完璧動作と言いたいところだがボリュームが効かない。OFFー小ー大というスライドスイッチが小にならない。OFFー大ー大の音量だ。どうなっているのか再度開けて見てみたりしたがめんどくさくなってもう大音量でやることにした。そのうちLine Outのジャックを付けたいから内蔵スピーカーは大音量でいい。そんなところだ。今日やったことはそれ1件で、あとは飯を食ってトイレに行って寝るだけだ。