うさぎ占いやってみた日。

運勢気にしがちなので、やってみました。

本日、一日有給にて自宅待機していました。

ほぼ、成果物のない一日。

生産性のない日の過ごし方について、いつも罪悪感を感じて、

じぶんの価値の低さみたいなものにぶち当たる。

それでも撮り溜めたビデオを見て、

残量が増えていくことに少しは悦を感じられる。

ドラマやフィクションに自分に足りない熱量を補給してもらい、

美しい人物に思いこがれたり

感情移入できたりする。

ただの現実逃避に

自分の時間や感情に少しの余裕を感じられることに幸せを感じる。

自己肯定感なんてものは

いつまでも上がらないし、持ち合わせるだけの隙間も無いような気がして過ごしているけど、

ずーっと若い頃に比べて

何にも起きない一日を

幸せだと感じられるようになっている。

ずいぶん、年を重ねたし

自分の見た目に気を配る神経も鈍ってしまったのに

気持ちの充足感が増えているのはなぜだろう。

諦めや現実を受け止められている、ということに

自己肯定感が高まるなんていう副作用が生じているのだろうか。

人生に絶望するだけでなく

なんとなくでも

前に進んでみるのも悪くない。

人気運なんてものも持ち合わせていないだろうし

これからも期待できないし

うさぎさんのように

元気にぴょんぴょん跳ねることもできないと思う。

ただ

人や世界と関わって

想いやイメージや希望をカタチにできならな、とは思う。

その先に何が待っているだろう。

何も待ってなんていなくて

何も変わらない日常がただ流れていくだけの日々に

カタチにしたい、なんて思えていることが

ものすごく大きな希望なのかもしれない。

それって実はこの上ない幸福だ。

占いなんて気にしているってことは

やっぱり希望に満ち溢れた感情を持ち合わせているということなのかもしれない。

今日も自分にありがとう。