本ブログを始める理由(Expectation Setting)


1)思考の整理
よくあるやつ。東京に出てきてから情報量と思考量が圧倒的に増え、不完全な意思決定が増え、選択への満足度が低下している感覚を覚えている。
思考を意識的に整理し、それを自分の行動に再び落とし込む作業を行う必要性を感じた。
1年前に先輩に、「考えを構造化するのが苦手みたいだね」と言われて、
弱点を認識したのにまだ治せないので、話を整理する癖付けによりリハビリする。笑

2)情報発信による情報獲得&ネットワーキング
これまで、多くのイベントに足を運んだり、一般人から著名人まで情報発信をしている人をネットで探し回ったりと自分から情報を獲得しに行くことにキャパを大きく割いていたが、
自分に'合う'人を見つけるためにかける時間の割に収穫が悪い。コスパが悪い。そのコストを分散させたいと思った。
類は友を呼ぶ、というように、自分も発信することによって同種が引きつけ合う/嗅ぎつけ合う図(=つながりたい人と繋がる図)を作ろうと思った。

3)世に価値を生み出す練習
今まで(=学生時代)は、用意されたものをいかに上手く消費するか(+消費したことの証明をするか=試験)がキーであったようだが、これから(=社会に出る)は、どれほど世に価値を生み出したかが、経済的にもその人自身の価値としても、キーになっていくようだ。消費より生産に軸が移る気がする。
世に何かを出し、リアクションを得るということのエッセンスを経験しておくべきだと感じ、
N=1(最もシンプル)な方法であるブログでの発信という手段をとることとした。

4)恩返し
どの情報を持っているかで、どんな情報が入ってくるかで全てが決まる。
社会構造/階級形成にも寄与している。
私が何の情報もなかった田舎からここまで確率の高い選択をし続けて来れたのは、
各社会構造レイヤーを打破し続けてこられたのは、
インターネットを通じて、情報を発信してくださっていた方々がいたからである。
そして、今現在も、昔の私と同じ立場の人がいるはずである。
彼らの道標(というとおこがましいが、)一つの参考になれば幸いだ。


*物事に何を期待するか、自分はそこから何を学びたいか、など事前に決めておくこと(対モノの期待値調整)で
効率的にエッセンスを吸収できる、という現象をコーチングが上手いインドネシア人の友人に体感させてもらった。お試しあれ。


今まで学んできたことを言語化せずに、感覚で吸収し、イメージで保持し続けた人間なので、
何かを書き残して整理するという行為がいつまで続くか分かりませんが、マイペースに頑張ってみようと思います。


*どんどん前に進まずに、立ち止まって何かを整理したり、根を張るような行為は、
自分に安心感を与えるが、そこに安住し、次のステップを逃してしまいそうな感覚がして避けてきた節がある。
ただ一方で、基盤を整えるという行為が長い目で見ると、大切なのであろうという仮説も同時に持ち合わせている。
第二の基盤を整える時期が来たと感じたので、とりあえず後者に乗ろうと思う。