​飛行機の窓から地上を見下ろすと

自分のちっちゃさがよーくわかる。

そして次の瞬間、

降参と受容が同時にやってくる。



  ​お金は無限、時間は有限。



6年ほど前、

ホリスティック美容家の

岸紅子さんにご縁を繋いでいただいた

とても素敵な憧れの女性が

帰らぬ人となられていたことを

出先で人伝に聞いた。




特別に密な関わりが

あったわけではないけれど、

お会いする機会も度々あって

いろんな会話を楽しんだり

自宅に招いていただいて

食事を共にしたこともあった。


フランス女性のように

とてもおしゃれで

抜群にセンスがよくて 

料理もお上手で

みんなに慕われていて、

年を重ねるのが

楽しみになるぐらいの

ハンサムウーマンで、

わたしの憧れの女性の中の1人だった人。



美や健康に携わる

お仕事をされていたのもあって

事実を聞かされた瞬間、

すぐには信じられなかったけれど、

静かな衝撃がずっと続いているのは

あと数年でわたしもその年を迎えるから。




帰りの飛行機の中で

いろいろ いろいろ

ノートに書いた。



彼女はどんな人だった?

何が印象に残ってる?

うれしかったことは?

彼女から学んだことは?

どんなところが好きだった?

どんなところに憧れた?

なんでそう感じる?



たくさん書いて

たくさん感じた。



そして最後に

大きく太字で書いた。



しっかり、わたしを生きよう。



それしかできないし、

それをするために生まれてきたんだから。




Kaoriさん

出会ってくれて

ありがとうございました。