主人が旅立つ前に2人で話していたこと
今度は四国にお遍路さんに行ってみようか…
まずは一番札所がある徳島からかね
徳島阿波おどり空港までの往復の航空券を11月末に予約していました。
歩いてのお遍路は無理なのでレンタカーを借りて車で回ろうねと話していました。
けれどそれから程なくして、突然主人は旅立ってしまいました![]()
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航空券をキャンセルしようかと思いましたが…
以前のブログに書いたように思い直しました。
お遍路さんを始めることがこれから生きていこうとする突破口になるんじゃないか、そんな気がしたんです。
一人でもいいや、
行けるところまで行ってみよう!
そう思ったのでした。
旅行ガイドブックを買ってパラパラ見たり、図書館で本を借りて読み始めました。
「四国八十八ヵ所めぐり」の最初のページにこんな言葉が書いてありました。
遍路道で地元の人から言われることがある
「あなたは恵まれていますね、健康、暇、お金が揃いお大師さんに呼ばれたのだから」と。
~~~ 中略 ~~~
お遍路は擬死再生の旅だ。
今までの自分は一度死んだものとして、新たな人生を生き直す旅でもある。
不幸な人がお遍路に出るわけではない。
人生をすっかり諦めた人や、自分自身に興味を持てなくなった人にお遍路に出るエネルギーなどありはしない。…
何だかこの言葉にさらに背中を押してもらった気がしました。
お遍路に出ようと「発心」した事、それはお大師さんに呼ばれたということなんだそうです。
とは言え、いろいろ読むと車がすれ違いできないような狭い山道を何キロも運転しなければ着かないようなお寺も何ヵ所かあるようなんです![]()
お一人様の旅、最初は近場に一泊くらいの温泉旅行がいいんだけど、かなりハードな3泊4日の旅になりそう…
とても不安…![]()
まぁ、とりあえず一人分の航空券はキャンセルしておこうと思っていたのでした。
話は変わって…
私は息子を亡くして最初は引きこもりのように家で過ごしていました。
でも8カ月後に思いきってずっと通っていたジムを再開しました。
おそらくゲッソリして元気は全くなかったと思います。
そんな時よく話しかけてくれるMさんという人と知り合いました。
Mさんは誰とでもすぐに友達になってしまうようなとても人懐こい人です。
思い切り身体を動かして汗をかいたこと、息子のことを知らない人たちと他愛もない話をすること、そんなことを繰り返していくうちに次第に元気を取り戻した気がします。
特に同い年のMさんとは気が合い、一緒にいると心にカンフル剤をうってもらったみたいに悲しいことをしばし忘れられました。
そのMさんにだけは主人が亡くなったことを話していました。
そして、先日ジムで会った時にお遍路には一人で行くので主人分の航空券をキャンセルするつもりだと話しました。
そうしたら
私、行こうかな、お遍路…
と、思いがけない言葉!
えっ? 3泊4日だよ?
行けるの、Mちゃん?
うん、行けると思うよ。
ちょっとお遍路行ってみたかったの。
という訳でMちゃんとの二人お遍路旅をすることになりました~! ![]()
ジムから帰宅し、主人の遺影の前に座って報告しました。
お父さ~ん!
Mちゃんがね、一緒にお遍路行ってくれることになったよ~!
お父さん、絶対心配してたでしょ、私一人じゃ…
ところがANAに電話したところ搭乗者を変更はできないとのこと…
あちゃ~!
ダメかぁ…
と思ったのですが、前と同じ料金で今なら予約できますよ、と言われM,ちゃん分を予約できたのでした。
旅程計画&添乗員&ドライバー、私、ガンバリます❣️
ブロ友さんが少し前にお遍路のことを書かれていました。
お遍路さんに行った時、お寺さんの本堂と大師堂それぞれに写経を納めたと…
で、私も写経を納めてきたいなと思い、毎日写経に取り組んでいます。
徳島県には23ヵ所の札所があります。
なので46枚書かなければなりません。
夜静かに筆を進めていると主人と息子と向き合っている気持ちになってとても心が落ち着くんです。
いのりさん、ありがとう♡
今何枚終わったかって?
まだ12枚です…
今日も読んでくださってありがとうございます
ここで支えてくださっている皆さまが優しい時を紡がれますように…🌈


