ＪＲ東京駅の改札内にある 「 かりんとう専門店 日本橋錦豊琳 」 のかりんとうは、電話やインターネットでの注文・購入や予約もできない、東京駅だけで手に入れることができる和風スイーツです。
小麦粉、砂糖、水、イースト、食塩、重曹を練り合わせ、棒状にした生地を油で揚げて、黒砂糖や白砂糖などでつくった蜜でからめて乾燥させたものがかりんとう。 唐菓子、南蛮菓子を起源とし、日持ちもするので戦乱の時代には保存食としても用いられたとか。 「日本橋錦豊琳」のかりんとうは、そこに野菜や穀物などを入れて、日本の伝統的な味と風味を加え、かりっと揚げられたています。 定番で12種類。 どれも個性的な味とアイディアを楽しめる、細身で高級感のあるかりんとうです。 一番のお気に入りは、きんぴらごぼう。 竹炭と梅ざらめもいいですね。
きんぴらごぼう
名前の通り、きんぴらごぼう味。上品な甘辛さと風味があって美味しいです。
竹炭
墨のように芯まで黒いかりんとうの外側は、ガラスのかけらのような大粒のざらめがまぶしてあります。 隠し味のゴマと塩味がきいていて甘さもまろやか。
黒コショウ
胡椒の辛味と山椒の香りが口の中に広がってちょっぴり刺激的。 後味には胡麻の風味が。
梅ざらめ
ざらめに梅風味。 後からほんのちょっぴりやってくるスッパサがいいです。
最近ＴＶでも取り上げられたりしてるので、出張・帰郷の東京土産には喜ばれそうです。 パッケージデザインも綺麗なので、季節のご挨拶や手土産にしてもオシャレですね。 6個または9個の詰め合わせセットというものもありますが、お勧めは好きなものをチョイスして箱に入れることができる3個入り箱。 包装紙を使わず、赤と黒を基調にしたデザイン箱に赤い紐をかけるだけのシンプルラッピングがいいんです。 今年は、熨斗紙を貼ってもらってお年賀にもしてみました。
時期と時間で待ち時間も変わるようです。 通常（？）で30分から60分。（年末年始は60分から120分待ちました）
ほっと一息つきたいときに、ひとつまみ。 あたたかい緑茶が欲しくなります。 きんぴらごぼうは、お酒やワインと一緒にいただいても美味しかったです。 箱を開けたときの笑顔を思い浮かべながら、贈り物を選ぶのは楽しいですね。 時間と手間をかけてじっくりと。
■かりんとう専門店 日本橋錦豊琳
（化粧箱入り）
3個入り：好きなものをチョイスして
6個入り：きび砂糖、ねぎみそ、野菜、黒こしょう、きんぴらごぼう、むらさきいも
9個入り：きび砂糖、ねきみそ、野菜、竹炭、きんぴらごぼう、むらさきいも、黒糖、梅ざらめ、黒こしょう。
（定番12種類）
七味唐辛子、黒糖、きび砂糖、洗双糖、梅ざらめ、ねぎみそ、野菜、きんぴらごぼう、胡麻、黒こしょう、むらさきいも、竹炭
（価格）：一袋：330円
〒100-0006 東京都千代田区丸の内1-9-1
JR東日本東京駅構内地下１階「グランスタ」内
[営業時間 8:00～22:00(日祝日は8:00～21:00)･･･年中無休]
グランスタ（GRANSTA）B1F JR改札内 銀の鈴（待ち合わせ場所）を目指して行くと分かり易いかもしれません。「銀の鈴」の横、通路を挟んだ店舗の反対側に行列ができているのですぐに分かります。