ピアノ教室🎹りずむの森
ご訪問いただき7月11日に
父が亡くなりました。
3日にコロナに感染したと
施設から連絡があり、
3日後の6日に様子を聞くため
施設に電話をした時は
「熱も下り、ベッドで新聞を読んでます」
「ご飯も食べてます」
と聞いて安心してました。
ところが11日に
ゆうちょで5月に骨折で入院した保険
の請求の手続きをしていたら
施設から「吐血しました」と
電話があり、施設に走りました。
既に救急車に乗っていて
目があちこち飛んで苦しんでました。
病院に運ばれて処置をしてもらい
ましたが、3時間も持たずに
息を引き取りました。
すぐに病院に駆けつけてくれた
次女と一緒に看取りました。
母が亡くなって18年間
周りに迷惑をかけないように
と一生懸命に頑張っていた父。
諸事情で5年間お世話になった
施設から私の自宅から車で5分の
施設に3月末に引越しをしたばかり。
新しい環境に馴染めず
夜中に「娘を呼んでくれ！」
と毎晩スタッフを困らせたり、
2回目の大腿骨骨折で
シルバーカーから車椅子の生活に
なっても
「100メートル走れるよ」
とみんなを笑わせていた父。
骨折の手術の時は
「せん妄」の症状でレッスン前に
呼び出され、ギリギリレッスンに
間に合う日々が続き、
「いつ帰れるの？」
「いつまでここに居るの？」
と聞かれた時は胸が張り裂ける
思い
をさせられたりしましたが、
「みんなの顔を見るのが一番なんだ」
と涙ぐんでいた父。
寂しかったんですね。
週3回は面会に行きましたが
亡くなった週の日曜日は
私も体調が悪く面会に行けなかった
のが悔やまれます。
食事はいつも完食していたのに
救急車で運ばれた病院で
施設の看護師から聞いた言葉に
絶句
「月曜日からミキサー食でした」
(亡くなったのは木曜日)
え
なぜ家族に教えてくれなかったんですか？
まだ元気なうちに会えたのに
本当に憤りしかありません。
母が亡くなってからは
私が病院の付き添いや
相撲観戦・京都にも連れて行きました。
思い出が一杯です。
祭壇の横には長女の嫁ぎ先から
頂いた「胡蝶蘭」
花を育てるのが好きだった父は
喜んでいると思います。
遺影はひ孫と一緒に撮った写真。
毎日手を合わせると
「ありがとう」
「もう泣かなくていいよ」
と父の声が聞こえてきます。
やっと我が家にも帰れたね。
そして、ハプニングは
葬儀の3日前にコロナに感染した
夫。代わりに私が喪主を務めたり、
東京に帰った三女がコロナ陽性。
隣家の夫の両親もコロナ感染。
(義父は1日だけ発熱、義母は
は発熱もなく検査をされたのが
治療をされたと勘違いをしているほど
元気です😅)
木曜日からレッスンを再開して
今年初めて蝉の鳴き声を聞き
「蝉も泣いてくれてるよ」
と生徒に話したら
笑われました😅
身体の疲れは取れませんが
生徒の皆さんの顔を
見ると元気になります。
日常の生活に戻るのには
まだまだ時間がかかりそうですが
発表会の準備頑張ります。
「お父さん応援してね」
そして
「一人で寂しい思いをさせてごめんね🙏」
新型コロナ変異株「KP.3」
流行っているそうです。
熱中症と同じような症状で感染力が
強いとか・・。
皆さんもお気をつけて
お過ごし下さい。
◉現在、体験レッスン&新規募集は
お休みしております。