2011年 World Pole Sport Fitness 世界大会決勝、10月1日に無事終了いたしました!
もう何から書いていいかわからないのでいきなり結果から!!
1位はAlesia Vazmitsel (ベラルーシ)
2位はLaurence Hilsum(フランス)
3位はHanka Venselaar (オランダ)!
アリシアは2009年から3度目の挑戦で王座を勝ち取りました。Congratulations!!
※ちなみに前回、前々回の優勝者FELIX(オーストラリア)は、今回はシルクドソレイユのMICHAEL JACKSONワールドツアー出演のため欠場、
前回3位だったRAPHAELA(ブラジル)は肩の怪我のため欠場でした。
というわけで前回トップ3のうち出場できたのはMARIA ESCALANTE(アルゼンチン)のみ。
んじゃ 予選から わりと時系列で ちゃっちゃとレポってまいります。
(イタリア大会とかワークショップとか誰と会ったとか面白いことあったとか
そういうのは時間をかけてあとから漫画とか適当につけてアップしていきます。)
今回は40名弱の、各国のいろいろな大会を勝ち抜いてきた選手が、
さらに4グループに分けられた予選を勝ちあがり(ちょっとワールドカップ形式。1グループで3名しか通過できないというそれはもう非常に厳しい世界)
9月28日、29日と2日間にわたってブダペスト内のDOll HOUSEというスタジオで
予選がありました。
今回は予選ジャッジ以外は誰も、友達も家族も決勝ジャッジも予選を見られないという
ことになっていたため、予選の様子はわかりません。。。
日ノ丸持って応援しようっと意気込んでいたスタッフHですが、ふつうに無理でございました。
予選から衣装やメイクなども評価するため、また決勝で初めて各選手の演技を見て
平等な状態でジャッジするため、決勝ジャッジも完全にシャットアウト、ということで
REIKOさんも見られておりません。
バスに揺られて着いたのは なかなか素敵なブダペストのナイトクラブ
小一時間ほど ドキドキのまま待機する選手たち & ジャッジやスタッフ
左から、日本チャンピオン2011のYUKARIさん、REIKO、オランダのHANKA。
ハンカは2カ月ぐらい前にPole Dancing Universeっていう大会でなにげに会ってました。
すごい早口。でもかなり聞き取りやすいクリアな英語。お父さんとお母さんといっしょに
きててなんだかほほえましかったです。とってもナイスなお嬢さん!
イタリア大会からジャッジで一緒だった、オーストラリアの重鎮、Jamilla Devilleさまと。
ジャミラはポールダンス黎明期から有名だった方。
なにかとすれ違っておりましたが、やっと会えました。
いつもお水とってくれたり何か持っててくれようとしたり、スイートな方でした~
クラブの外で、全員集合写真。いやーけっこうな人数です。
アルゼンチン代表、前回2位のマリア・エスカランテと、そのマネージャーさんと。
やがて、選手はすべて1階に集められ、
オーガナイザーのKay Pennyのアナウンスで、
各グループを勝ち抜いた選手の名がコールされました。
グループA、B、C…と順にコールされていきます。
↑呼ばれた瞬間、喜びと安堵で床にくずおれる選手もいました。
(2009年ジャマイカ、そして今年のPole Dancing Universeでも会ったアワー・グッド・フレンド、ロシアのエレナ・シシュコバだったりする)
そしていよいよ、激戦区と言われたグループD・・・
YUKARIさんが戦ったリーグです。
祈るような気持ちで見つめました。
まず名前が呼ばれたのは、フランスのローレンス・ヒルサム。
コンテンポラリーをベースにした、実に美しい動きをする選手で、
昨年のパフォーマンスを目撃したREIKOさんいわく「見ていて非常に楽しい選手!」
手足の長さ、半端ありません。
続いてコールされたのは、ポールダンス界の有名人、USAのゾラヤ・ジャッド。
昨年12月に東京で開催されたIPDFA選手権では、ポール・アイドル兼、ベスト
アーティスト賞を受賞されてます。とっても力持ちで、スロウな動きを世界観と
見事な衣装、あとオーラで魅せきるタイプの選手、という印象があります。
2児の母には全っっ然見えない美人さん。しゃべったらものすごくフレンドリーで
かわいかった。。。
そして3人目にコールされたのは、オランダのハンカ・ヴェンセラーでした。
ヨーロッパ選手権を確か何連覇とかしている、実力者。
一言でいうと、「スーパーコンボ技師」。8月にPDUで見たときは、ものすごい
けど、ちょっと技と技の間がばたばたしていたような印象でしたが、今大会の決勝を
見たら、わずかの期間でずいぶんとなめらかに、丁寧に技のスイッチをしていて
おそろしいなーと思いました。
そんなわけで、日本代表のYUKARIさんは、本当に残念ながら決勝進出となりませんでした。
ゆかりさんはものすごく責任を感じて、みんなに申し訳ないと繰り返し言ってましたが、
この大会の為に努力を重ねて前向きに頑張っていた姿、みんなに伝わってると思います。
実際、今のゆかりさんの実力は、3月の日本大会のころとは比べものにならないほどに
磨かれて高まっているので、それを発揮できるステージがこれからたくさん、あるはず
です。
まだこれが終わりではなく、彼女のダンサー人生はそれこそどっちかっていうと
はじまったばかりなので、どうか前を向き続けて頑張ってほしいと思います!
とりあえず、今日はこれまでとします!!
決勝については、また明日以降書いて、それ以外のちょこちょこしたことは、
さらに翌日以降につるつるとアップしていこうと思います!!
-スタッフH
LUXURICA