日々一生懸命に真面目に頑張ることが素晴らしいと思われがちですが、最近は歩む速度を弱める(のんびりと時間を過ごす)ことも大切だなぁと思えるようになってきました。
また、自分でもなるべくゆっくりと肩の力を抜いて過ごす時間を作るように心がけています。
もしかするとそれは子供達が随分と成長してくれたおかげなのかもしれません...(^^)
西洋のお花の仕事をしていることで、海外のことも知る機会があるのですが、
夏のパリはバカンスのシーズンになるため、お店などはほとんど閉まってしまうそうなんです。
そのことを初めて聞いた時は本当に驚いたのですが、近頃はとても素晴らしいことだなぁ、と思えるようになりました。
旅行などで家族と過ごすのも良いですし、自分磨きのためにたっぷりと時間をとるのもいいですよね。もちろん、 何もしないという選択も素敵だと思います。
一生懸命がんばったなら、思い切って一ヶ月休む。 ただ、休むといっても何もしない日が続くわけではなく、真面目な人ほどきっと何かをするでしょう…(* ´艸`) 。
「肩の力をぬく」、それができることで、普段は気が付かなかったことに目を向けられるようになり、 そこからまた新しいアイディアが生まれ仕事につながったりと、
<休む=仕事の可能性を広げる>
となることも。
私はというと、 家事と育児に時間を使いつつ、美術館を巡り、読書、好きな趣味のスキルアップ、などなど、 眼と心と技術の保養の日々となるように努めています。 あ、「努める」だなんて言葉、あまり使いたくなかったのに...。超がつくほど真面目なので休む時も頑張ってしまう悪い癖があるんですよね...笑。
写真は夏休に入る前に束ねたartichoke(アーティチョーク)の花束。
今はすっかりドライになり、自宅のインテリアとなっています(^^)