潰瘍性大腸炎 & クローン病&過敏性腸症候群の改善・完治・根治

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回答9c)病気改善のため1日16時間断食は可能か?についたコメント

 ユミ

ケイさんお久しぶりです。

16時間ファスティングですが、結構難しいですよね!

 

先日テレビを見ていたら、12時間でも胃腸の休息には良いと仰っていました。

ちなみに私は約16時間ファスティング続けていますが、

朝食は10時ごろに、

昼は適当に軽くおやつ程度にして、
夕食を17~18時ごろにとっています。
ですので、2.5~2食と言う感じでしょうか。

もちろん食べていない時間はミネラル入りの白湯をたびたび飲んでいます。


これから日本は夏にむかいます。
酷暑と言われています💦
病気をお持ちの全ての方々が無事に過ごされる様願います。

 

★ ユミさん

こちらこそ、ご無沙汰しています。

12時間だけのプチ断食は吉報です。

 

▼ 新計画

朝食が朝7時なら、午後6までに食事を終わらせる。16時間断食よりもずっと実行しやすいはず。

 

▼ 休まる臓器はどれ?

12時間に渡り食事をとらないことで、消化機能がより高まる臓器はどこでしょう?

 

◎胃

胃液を産生する機能が休める。筋肉もリラックス。

 


 

◎胆のう

小腸の中で食べ物の脂肪を消化する胆汁は、肝臓で作られた後、胆のうへ送られ、そこで凝縮されながら貯蔵される。

1時間でも仕事の開始が先延ばしにされれば、胆汁がより十分に溜まり、脂肪の消化作業は余裕をもって行われる。

◎ すい臓

すい液は、たんぱく質、糖質、脂質を分解し、小腸の壁から吸収しやすくさせる。すい液が足りないと、栄養不足になったり体重が減る。(体重が減って増えない人は、12時間の断食を試す価値ありか)

酸性度の強い胃液をアルカリ性の膵液で中和させる。膵液が少ないと、小腸の壁が傷ついてしまう。(傷はリーキーガット症候群につながり、痛みや体重減に?)

 

◎ 小腸:

小腸の休息時間が増えれば、粘膜細胞は栄養吸収のための準備を完璧に完了できる。

 

 

◎ 大腸

右手側大腸:小腸から送られてきた消化物は、大量の水分を含んでいる。

大腸のこの始まり部分は、蠕動運動を激しく行い、水分を大腸内から壁の内側へと押し出す。ここの部位が疲れていると、水分を多く含んだ消化物が次の部位へ送られてしまい、下痢が起きやすくなる。

 

横大腸:消化物が行ったり来たりしながら水分を押し出す部位。何時間も前の消化物も滞在していることから、1時間遅れの消化物の到着による恩恵は少ないかも。

 

次の3か所は、プチ断食の恩恵はなさそうです。

左手側の大腸:消化物が排出されるまでの保管庫。

S字結腸:トイレちょっと前に消化物が通過する部位。便秘だと待機場所。

直腸:トイレへ行く直前の消化物待機場所。

 

▼ 効果は人によって異なる

ある研究では次のような結果がました。

・水だけの断食を4日以上すると、消化器官に炎症が起きることあり。

・痩せている人は、水だけの断食で良い効果があり、太っている人は、元からあった炎症が悪化した。

 

食べない計画は、結果が個人によって異なる。もし実行するなら、体調の変化を記録につけ続ける。

 

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2212877825000596

 

https://academic.oup.com/edrv/article/46/6/856/8211151

 

 

 

クローン病患者数が潰瘍性大腸炎患者よりもずっと多いカナダで、2026年に肥満気味~肥満のクローン病患者を対象に、3か月間にわたり、1日8時間内で3回の食事を済ませ、残りの16時間は食事をしないという治験が実施されました。

 

◎例:6時起床、朝食7時、昼食11時、夕食3時

 

 

◎ 例

朝7時に朝食だと、11時に昼食、午後3時に夕食。そのあとは、翌朝まで何も食べない。

朝10時朝食だと、午後2時に昼食、午後6時に夕食。

朝食を抜いて正午12時に昼食、4時に夕食、8時に晩御飯。

 

▼ 食事時間制限でクローン病の活動性が40%低下し、炎症は半減に
2026年、カナダのカルガリー大学主導で、過体重/肥満のクローン病患者を対象に、通常の食事スケジュールとは異なる8時間以内に食事を摂るプログラムを実施しました。

参加者は35人で、20人は食事時間に制限あり、15人は通常の食事スケジュールでした。

 

▼ なぜ肥満者が対象に?

治験では、体重増の患者が選ばれました。

体重増は、おなかや肝臓周りの脂肪が増えることで起きます。内臓脂肪は、炎症を引き起こす信号を発することから、体重管理は重要です。なぜ、内臓脂肪が増えてしまうのか。

 

▼ ステロイド

1)ステロイドは、内臓脂肪や顔周りの脂肪を増加させます。

さらに、長期使用は血糖値や骨の健康にも影響を与えるため、カナダの消化器専門医は通常、クローン病患者の症状悪化を抑えるために、ステロイドの使用期間を4週間以内に抑えるようにしている。

2)ステロイドの長期使用は、体内での機能の低下、食欲の増進、体液貯留を引き起こす。
(生物学的製剤などの新しい薬剤は体重増加を引き起こさない。投与開始後に体重が増加する人は、通常、以前の栄養失調や活動性疾患によって失われた体重を回復している段階のため。)

▼ 食事の変化
1)加工食品の摂取増加
症状が悪化している時は、コンビニ食、ファーストフード、菓子パン、インスタントラーメン、ハムやソーセージ、冷凍食品など消化しやすかったり、料理の必要がないものに偏りがちなため、体重増加につながりやすい。

さらにそんな食習慣は、寛解後も続くことがある。

2)症状が悪化している時は、食物繊維の多い食品や低脂肪乳製品など、症状を引き起こす健康的な食品を避ける傾向がある。

寛解後も、再発を恐れて健康食に戻れない人が多い。
医師:誰も患者に、食生活を見直してバランスの取れた食事に戻すようにアドバイスしないのです。

▼ 疲労と運動不足
クローン病の症状に悩まされている時は、運動するエネルギーがないかもしれません。しかし、運動不足と食生活の変化が重なると、徐々に体重が増加する。

▼ ストレスと感情的な摂食
研究では炎症性腸疾患患者は、そうでない人に比べて不安障害やうつ病を発症するリスクが3~5倍高くなっている。
病気と共に生きるストレスは、過食や感情的な摂食など、食習慣の変化につながります。

ある研究では、食欲を増進させ抗炎症作用も持つホルモンが、ストレスの多い時期に特に活発になる。

これは、継続的なストレスによるダメージから体を守り、正常な状態に戻そうとする体の働きの一部。

また、症状の悪化が収まり、安心して食事ができるようになった時に、過食に走る人もいる
医師:症状が回復し始め、薬の効果で体調が良くなると、高カロリー食品を過剰摂取しがちになります。

病気の時は食事制限を強く感じていたため、こうした傾向が見られるのです。

▼ 寛解期における食欲回復
薬物療法や手術による治療が成功し寛解に至った後、食欲は急速に回復し、体重も予想以上に早く元に戻ることがあります。
 

▼ 症状がひどく悪化すると体重減に

研究によると、クローン病患者の20~40%は、入院するほどではない増悪期に体重が減少していました。

 

▼ 治験結果

1日16時間食べないプチ断食の群は、わずか3か月でクローン病の活動性は40%に軽減し、腹部不快感は50%に軽減しました。

増えすぎの体重も2.5キロ減量に成功。もちろんカロリー制限はなしでの結果でした。

血液検査にも顕著な改善が見られました。

 

これに対して、通常の食事グループの体重は、約1.7キロ増加。


研究では、過体重のクローン病患者は体重が減少しただけでなく、ほかにも多くの利点をもたらしました。

「疾患症状の著しい改善、腹部不快感の軽減、体内機能と炎症の好ましい変化、そして腸内細菌叢には有望な変化が見られました。

このことは、16時間食べないことがクローン病の持続的な寛解維持に役立つ可能性を示唆しています。」

「この研究は、何を食べるかだけでなく、いつ食べるかを変えることで、代謝を改善し、免疫系の働きを高め、クローン病の長期寛解をサポートできる可能性を示しています。」

さらに、有害な内臓脂肪と血液中の炎症シグナルが著しく減少したことも判明。

 

これらの変化は、両グループとも摂取した食品の種類と量がほぼ同じであったことから、重要なのは食事の質やカロリー制限ではなく、食事のタイミング自体が消化器系と免疫系の健康維持に独自の役割を果たしている可能性あるということです。
 

Intermittent Fasting Cut Crohn’s Disease Activity by 40% and Halved Inflammation in Randomized Clinical Trial

 

 

 

きょうは、プチ断食とクローン病の改善についての予定だったのですが、広島漢方についてコメントをいただいたので、入れ替えさせていただきます。プチ断食は、明日の掲載予定です。

 

 

回答9b)体験談:漢方:広島スカイクリニックで長期寛…についたコメント

 カプチーノ

漢方薬で、治ったらどんなにかいいでしょうね。
私も、おそらく西洋薬より、漢方薬の方が相性がいいんだろうなと、今までの服薬歴から考えるとそう思います。
でも、私のように、全大腸炎型だと、漢方では、難しいと聞いたことがあります。
また、漢方薬だと寛解に時間がかかり、その分ぐずぐずと炎症が残ったままになり、癌の発生率が高くなるのでは?と、思ってしまいます。


以前、個人的に消化器外科のドクターだった方からアドバイスを受けていたのですが、ステロイド依存とわかり、

次の治療をためらっていたら
何ぐずぐずしてるんだ。早く決断しないと癌になるよ。
と、言われました。


体に優しい漢方薬で、ゆっくり寛解をめざすか、分子標的薬という強い薬を使って、さっさと炎症を抑えるのがいいのか、難しいところです。
早く、完治薬ができることを祈るばかりです。

 

 けい

全大腸型の潰瘍性大腸炎は、他の部位に比べると、がんの発症率が高く、患者サイドにとっては大きな不安です。

 

広島漢方について詳しく知りたい、全大腸炎でも効果があるのか、今の治療を止めて漢方に切り替えることは可能なのか。

 

広島スカイクリニックの創始者の天野先生は、若いころにアメリカのクリーブランド クリニックで短期ですが、働いていたことがあります(超超難関)。厚労省の潰瘍性大腸炎の研究班の責任者でもあった。

 

治療の可能性についての情報を手に入れるため、クリニックとコンタクトをとるという選択は、迷いを吹っ切るためににもありかと思います。

 

日本は、まだ5月なのに暑いと聞いています。バンクーバーは今朝は12度。気温を半分ずつ交換したい。

体調を崩さぬようにお気をつけください。

 

バンクーバーから直行便でお届け

 

 

▼ 8時間以内に3食を済まして胃腸を健康に

ブログ仲間でクローン病17年のユミさんがいらっしゃいます。

レミケード治療しながら手術2回。そのあと、西洋薬と縁を切り、漢方を試すもいまひとつ。

 

約2年前にアメリカのトマトやナスなどに含まれるレクチンを避ける食事療法についてのガンドリー博士の本を読んで実践。

さらに、「夕食後から翌日の昼までの12時間は食べない」という「プチ12時間断食」まで実施。

現在、長期寛解中です。

 

プチ12時間断食のスローガン: 16時間ひと口も食べなければ、消化器官がゆっくり休め調子が良くなる。

 

▼ プチ断食、試してみた。が・・・。

毎日、16時間に渡り何も食べない。可能なのでしょうか?

わたしの場合、朝食は午前4時半です。16時間、胃腸を休ませるには午後2時半までに夕食を済まさなければならない。無理です。おなかがすいて眠れなくなる。

そこで朝食を抜いてみることにしました。

パン部門の仕事は午前5時55分開始。朝起きてから6時間後に最初の食事。が、すきっ腹で忙しく動き回りながらの仕事は負担が大きく、3日後、具合が悪くなりギブアップ。

 

8時間以内に3食を済ますには、約2時間半おきに食事をしなけばいけません。誰にとっても可能なのかどうか確かめたくて、次の質問を思いつきました。

 

6)食事時間について:1日の最初と最後の食事時間は何時頃ですか? 間食は何時頃?

結果:5人の方から回答をいただきました。

 

~目標食事時間は、8時間内で3回食~


◆ Aさん:朝食:7時と夕食9時/ 間食は午後3時

14時間内で4回食
 

◆ Bさん:朝食7時と夕食6時/ 間食は午前11時

11時間内で4回食

 

◆ Cさん:朝食6時半くらいで夕食は午後6時すぎ/間食は10時と3時

11.5時間内で5回食
 

◆ Dさん:朝食7時頃、夕食は20時頃に食べます。間食はしませんが、休みの日にたまに15時頃おやつを食べます。

13時間内で3回食。休日に1回食追加
 

◆ Eさん:朝食7時ごろと夕食19〜20時ごろ。間食は取らないことが多い。取るとしたら10時ごろ

12-13時間内で3回食プラス1回食追加?

 

みなさん、起床時間が朝6時半から7時ということは、8時間以内の食事だと午後の3時のおやつの時間が最終食になります。

 

もしも朝食を抜くと、最初の食事は正午で夕食が午後8時になる。夜中は胃もたれで、翌日は体調が崩れる?

そもそも空腹状態で正午まで毎日、動き続けられるのでしょうか?

 

朝食抜きダイエットが以前はやりましたが、筋肉の減少、心臓病発症の恐れ、学業の不振など、アメリカから研究報告があります。

短期的なお試しなら可能ですが、難病を治していくには、決意が必要になる・・・。

 

▼ 太りすぎのクローン病患者には効果がある

プチ断食は、試す価値があるのか。そう思っていたら、こちらの最新のアメリカの論文を発見。

「過体重のクローン病患者、1日のうち8時間以内に食事を済ませたら症状改善率40%」

明日、報告します。

 

ユミさんのブログ

 

5月20日の質問集の回答2回目です。

回答者のおひとりで広島スカイクリニックで治療を受けている方がいらっしゃい、貴重な体験談をいただきました。(長編)

 

★★★

寄稿者から

いつもブログを楽しみにしています、ありがとうございます。少しでも参考になればと思います。

現在、寛解中。広島スカイクリニックの漢方を毎日1錠服用。

漢方は食事の制限なしの為、食事についてはストレスなし。


5年前、潰瘍性大腸炎に罹患した頃、県病院で西洋薬の治療が始まる。

悪化が怖く毎食の食事内容に気を使いながら、半年で10kg体重減、どんなに食事に気をつけても体調悪化。外出もままならない。

リアルダ、ペンタサ注腸、血液入れ替えの末、2週間入院し栄養補給。

次はステロイドの提案があった時点で県病院での治療を断念。(県病院では漢方治療ダメ、治療は西洋薬のみ)


県病院に入院中、広島漢方へ移行決断。

広島スカイクリニックの遠隔診療、漢方を送ってもらう。


その後、広島スカイクリニックから大学病院へ紹介状にて検査依頼。

診察は半年に1度で大学病院、薬は漢方での治療となる。


その後、徐々に寛解へ。


漢方は始めた日から体調が徐々に良くなるのを実感する。

半年後には日常生活復活、運動再開。

完全に血便粘液が消失したのは漢方開始から2年後、3年目には体重が元に戻る。


現在6年目、今年再燃兆候かと心配が一度あったが、漢方の増量で10日程で快方。

 

★★★

 

★ けい

詳しい治療経過のご報告、ありがとうございます。

一緒にお茶でもしながら話せたら良かったのになと思っての感想です。

 

 

県病院ということは、大きな総合病院だと予想します。治療設備は整い、治療においては経験豊か。

 

潰瘍性大腸炎と診断された後は、毎日の食事への気遣いにもかかわらず、体調は悪化。

わずか半年で10kgも体重が減ってしまった。

外出も思うようにできなくなってしまった。

病気だと診断されたとき、半年先にそんな自分がいるだなんてまったく思わなかったのでは。

 

リアルダとペンタサ注腸が始まった時は、これで良くなると期待が持てた?

でも、症状が思ってもみなかった方向に進み、血液入れ替えに。血球成分除去療法のことでしょうか。

大がかり?な血球成分除去療法は、効果がなかった。

 

体内の栄養がひどく低下し、2週間も入院して補給。からだはボロボロだった?

でもその間にも、なんとか治せないかと漢方治療について調べていた。

 

ステロイド治療は、からだへの負担が大きく、離脱は人によっては難しい。

そんな治療の提案が、西洋治療から漢方治療への変更の大きな後押しになった?

 

広島スカイクリニックが遠隔診察を行っていたのは、コロナウイルス流行の時期。

体調がひどく広島に行けなくても、天野先生の診察が受けられるようになっていたのは幸運でした。

 

広島は遠く検査のたびに広島までは行けない。なので、主治医は天野先生のままで、検査と診察は地元の大学病院となった。

この制度にセカンドオピニオン外来という名称があることを調べていて初めて知りました。

 

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◆ セカンドオピニオン

 

検査について:

主治医からの「紹介状(診療情報提供書)」を持って検査機関(または提携先の画像診断センターなど)を受診する。

 

診察について:

患者が診断や治療選択などについて、現在診療を受けている担当医とは別の医師に求める助言(第2の意見)およびそれを求めること。

 

公的医療保険が適用されない自由診療(自費診療)となる。

---

漢方を始めた日から効果を感じられたということは、相性がとても良かった。

 

これはもしかして、ほかの患者にも同じことが起きても不思議ではないと感じました。

つまり、潰瘍性大腸炎と診断された後、漢方と西洋治療のふたつの選択があると、それぞれについて詳しく説明を受け、自由に選ぶことができたとする。

もしかすると、特に軽症だと何割もの人たちが、漢方治療だけで寛解への道が開けるかもしれない。

 

半年後には日常生活復活、運動再開。

このことは、西洋薬での治療中は、かなりひどい状況だったことを示唆。

 

完全に血便粘液が消失したのは漢方開始から2年後、3年目には体重が元に戻る。

 

西洋薬だと、再燃と寛解を繰り返しながら、その状態を保つか悪化していく。

1種類だけの薬で潰瘍性大腸炎の症状が少しずつ改善し、2年後に寛解し、さらに翌年には体重が元に戻ったという話は初めて聞きました。

 

体重が元に戻るまで3年。壊れてしまった栄養吸収システムの復旧は、簡単ではないということです。

これは、小腸の栄養吸収システムのことではなくて大腸のこと?

打撃を受けていた腸内細菌が復活し、数が急増していった。このため、筋肉や脂肪細胞などの構築に必要な栄養分やエネルギーを腸内細菌が作り出すことができた。

 

現在6年目、今年再燃兆候かと心配が一度あったが、漢方の増量で10日程で快方。

 

自分のからだを守る。その思いが、いまのからだをつくっている。

 

再燃兆候があったけれど、漢方の増量で短期で快方。このあたりに、完治のヒントが隠れているのかなと感じました。

 

6年間の旅を一緒に体験させてもらい、ありがとうございました。

これからも、どうぞよろしくお願いします。

 

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▼ 参考: 漢方治療が受けられる国立病院の一覧の一部

一覧リストの公表なし。

国立病院機構 米沢病院(山形県米沢市)
国立病院機構 青森病院(青森県青森市)
国立病院機構 盛岡医療センター(岩手県盛岡市)
国立病院機構 仙台医療センター(宮城県仙台市)
国立国際医療研究センター病院(東京都新宿区)
国立病院機構 東京病院(東京都清瀬市)
国立病院機構 東京医療センター(東京都目黒区)
国立病院機構 千葉医療センター(千葉県千葉市) 
国立病院機構 大阪刀根山医療センター(大阪府豊中市
国立病院機構 呉医療センター(広島県呉市)

今週水曜日に投降した質問集9回目の回答発表は、今回3度に分けて特集します。

回答は5人の方々からいただきました。

 

1)食事は何回?
1-2回 0人

3回   4人

4回以上 1人

2)胃腸や薬などの関係で、食べる回数を増やさなければならないということがありますか
いいえ 4人
はい  1人

3)症状が悪くなった時、食べたくても食べられないということが起きますか?

しょっちゅう 0人
ときどき 3人
たまに  1人

ない   1人

4)食事時間がずれると、おなかの具合に影響することがありますか?
いいえ  3人

はい   1人
ときどき 1人

5)食事がストレスになることがありますか?
いいえ 3人
ときどき 2人

6)結果はあさって発表

 

▼ 感想

食事の回数は、学校や職場などの関係もあり、3回が基本になっているかと思います。

胃の消化能力が低いと一度に食べられなくて、小分けに4回、5回になる。そのたびに、食事体制に入らなければならなくなるので、時間のロスが増える。

一生懸命に食べても、体重が増えないという悩みがあるという話はよく聞きます。逆に、薬のせいで体重が増え減らせないとの声もあり。

 

◎ 元に戻したい

 

 

 

症状のため思うように食事ができないと、疲れやすくなったり、さらに顔がやせ、顔色もが悪くなり、しんどいだけでなく、周りからの気遣いがストレスに。

 

元気な時の食事時間のずれは、おなかが鳴るぐらいですが、そうでないと痛くなったり便秘になったりする。

少しでも食べておいたほうが良いと、夜、遅めに食べれば、夜中が大変になる。

 

もっとたくさんのエピソードが、ひとそれぞれにあるのでは。

7)感想やコメントがあれば、ぜひどうぞ。

 

◎ 腸の病気のせいで、市販のものが食べられず、食材にお金がかかるし、作る手間もかかる。
食べることは好きだけど、時々作るのがめんどくさくなる。
体重がなかなか増えないので、お相撲さんみたいに義務で食べていることもある。
食べ過ぎると、すぐにお腹を壊すので厄介。

◎ 痩せやすいので、できるだけ食べるようにしていますが、なかなか太ることができません。

◎ 今月あたまに内視鏡検査をしましたが、1週間前から食事制限が厳しく、何を食べたらいいかわからなくなり、料理のレパートリーも減りました。

 

▼ 感想

手作りしなければならない、食材費、食べなさすぎによる体重減の不安、食べすぎによる後悔、何を食べてよいのかわからない・・・。

食べたり作ったりする楽しみに影が差す。寂しいことです。

 

同じ病気の仲間が、日常、こんなことがあって大変だということをぼろっと打ち明けたり、ふと聞いたりする場はない。

なので、たとえブログ上であっても、こうやって知ることができると、そうだよね、そうなんだよねって、なんだかほっとしたりする。

自分ひとりだけではないって気がつけることは、とてもありがたいことです。


ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

今回のブログを読んで、何か気がついたら、感想ありのかたは、ぜひお知らせください。

 

明日は、今回のアンケートと合わせていただいた広島スカイクリニックの漢方の体験談をご紹介します。

アメリカのクリーブランド・クリニックからの小腸内細菌異常増殖症の説明の続きです。(長文)

 

▼ 原因の復習と追加

1)胃酸の低下 
食べ物の細菌は胃酸で殺菌されます。ですが、加齢や萎縮性胃炎、胃酸抑制薬(PPI)の長期使用、ピロリ菌感染があると、殺菌力が落ちる。生き延びた細菌は小腸へ送られ増殖。
胃酸抑制薬(PPI)の長期使用約3700人を対象とした研究では、羅漢率は38%と高率。

***************
ここからは解説です。

ピロリ菌とは:
ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)は、胃の粘膜に生息する細菌。胃や十二指腸潰瘍、慢性胃炎、胃がんなどの発生原因になりえる。

 

◎ 胃液に負けないピロリ菌:からだの周りにアンモニアの壁を作り、胃酸を寄せつけないサバイバルの達人。

 



 

▼ 進化の歴史

ピロリ菌は、進化の歴史の中でアフリカでヒトが誕生した10万年前ぐらいにはすでにいた。

ヒトが、ヨーロッパ、アジア、北米に移動するさいに、ピロリ菌も一緒に移動。当初は、ヒトの体内で共存していた。

ピロリ菌は、長く共存してきたヒトとは仲が良い。が、別の地域のヒトには敵対。このため、アフリカ人がアメリカに連れ去られたとき、アフリカのピロリ菌は、アメリカ人の胃でがんを発症させるようになった。

 

一方、日本、中国、韓国では、胃がんを発症させる毒性の強いピロリ菌が広まった。

さらに、いずれの国も世界で最も塩分を多くとる。塩分は胃の粘膜を傷つける。かたやピロリ菌は、粘膜に潜り込んで生きる。

ふたつの原因が重なり、3か国は、ピロリ菌による胃がん率が大変に高い。

 

▼ ピロリ菌と胃がん:
胃がんは日本人に多く年間5万人が死亡。ピロリ菌は胃がん発生の要因で、胃がん患者の90%以上がピロリ菌に感染。

幸い近年はピロリ菌の治療が進み、以前は高かった胃がん率が低下している。
 
ピロリ菌感染率:
日本人のピロリ菌感染率は約50%

 

◎ グラフ 日本でのピロリ菌感染率の推移

折れ線緑は1970年代、ピンクは1990年代、水色は201年代

年々、感染率は下がっている。

 


 

▼年齢別での感染率の目安:(別データ)
10~20代 10%以下
30代   20%以下
40代   30%以下
50代   40-50%以下
60代   50-60%以下
70代   70-80%以下
 

▼ 感染源:
井戸水で育った親世代のピロリ菌感染率は高く、そんな親と食べ物を共有した子供世代は感染。

現在は、上下水道の普及で子ども/若者の感染率は低い。でも、10人にひとりはいるかも。

 

▼ 感想:

ピロリ菌保持者の場合、将来、発症してしまうと、その治療薬で消化管の炎症が悪化する危険が高まる。

無症状でも、呼気/血液/便検査などの検査で保菌者かどうかがでわかる。胃がん防止も含め受けておいて損はない?

 

ではもしも、保菌者ということがわかった場合どうするのか? 

胃の中のピロリ菌は、食事療法や漢方/ハーブでは退治できない。

 

ピロリ菌の除去は、抗菌剤を使用するしかない。

1種類の「胃酸の分泌を抑える薬」と2種類の「抗菌薬」の合計3剤を同時に1日2回、7日間服用。

すべての治療が終了後、8週間ほど経過してからピロリ菌が除菌できたかどうか再検査する。

 

抗菌剤にはプロトンポンプ(タケキャブなど)があり、1回目の成功率は80-90%。不成功でも2回目に挑戦できる。でも、100%にはならない。

 

放っておけばピロリ菌が増殖する確率は加齢とともに高くなる。

治療すれば、シーボの人は悪化の可能性が深まり、シーボでない人はシーボになる可能性が高まる。

クローン病だと、潰瘍性大腸炎に比べ悪化傾向が強まるとの報告あり。

なかなか手ごわい相手です。

 

一方、海外の研究では、消化管にとってピロリ菌が危険になるケースと、ピロリ菌がいることで炎症が抑えられるという両方の報告がある。なぜそうなるのかは捜査中。

 

今後ですが、医療界ではピロリ菌の抗菌剤による炎症性腸疾患への悪影響は知られている。患者数は、世界中で増加の一方をたどっていることから、炎症悪化のリスクを防ぐ方法の開発はされなければならない。

 

理想的には、DNAの解析が進み、ピロリ菌の存在がプラスかマイナスか、胃がんになりやすいのかが確認できるようになる。

 

個人的な想像ですが、抗菌剤の使用の際、胃と十二指腸、または十二指腸と小腸の接合部分をバルーンで塞ぎ、一定時間後、その部分にある胃液や胆汁、抗菌剤などを吸入し体外に排出させる技術が開発されてもおかしくない?

いずれは、ピロリ菌だけをターゲットにする方法も確立されるに違いない。

 

現時点では、詳しいことは、医師と相談。

 

***

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小腸内細菌増殖異常症

 

クリーブランド クリニック

シーボ

シーボと食事

胃酸による胃痛、胸やけなどを強力に抑える薬にプロトンポンプ阻害剤、アシッドブロッカー(H2ブロッカーやP-CAB)などがあります。プロトンポンプはピロリ菌除去にも使われる。

これら薬が原因で、5-ASAの効果がなくなる、シーボになりやすいという研究結果が出ています。


◎ プロトポンプ疎害剤 

 

◎ アシッドプロッカー

 

プロトンポンプ阻害薬(PPI)やアシッドブロッカー

 

 

▼ 5-ASAの効果がなくなる危険性が上昇

2026年発表の日本で、潰瘍性大腸炎における5-ASA(アサコールやリアルダなど)と、胃酸の分泌を抑えるプロトポンプ阻害剤またはアシッドブロッカーの関係について調査が行われました。

 

研究は、2015年から2022年までに実施され、対象患者は181人。

潰瘍性大腸炎の治療薬の経口5-ASAは、軽症、中症に使われるのですが、使い続けられた人は、1年で60.4%、3年で45.4%、5年で39.3%と徐々に減少しました。

 

▼ 5-ASAが使えなくなる理由

  • 不耐症=薬によるアレルギーが出た
  • 薬剤のカプセルに含まれる添加物が原因でアレルギーが出た
  • 薬剤の成分が溶け出るシステムに不都合が起きた
  • 薬剤の量が以前に比べて増え、不都合が起きた
 

▼ 胃薬が不耐症(アレルギー)を引き起こした

6人にひとりが5-ASAに対しアレルギーになったのですが、プロトンポンプ阻害薬(PPI)やアシッドブロッカーが関係していました。(全員かどうかについての説明はなし)。上記の胃薬が原因で5-ASAの効果がなくなる危険性は10倍と高率でした。

 

このため、潰瘍性大腸炎の患者へのプロトンポンプ阻害薬(PPI)やアシッドブロッカーによる治療は、見直しの必要性が出ています。

 

▼ シーボ羅漢率は3人にひとり以上

2025年のロシアの胃酸抑制薬(PPI)の長期使用約3700人を対象とした研究では、シーボの羅漢率は38%と高率でした。

 

▼ 感想

アメブロを読んでいると、上記の胃薬名をたびたび見かけます。利用者は多いのでしょうか?

医師は、小腸内細菌異常増殖症と医薬の関係について把握している?いない?


 

 

 

 

当ブログで恒例になりつつある質問集は、週末を予定していますが、今週はちょっとずれてます。

 

食事は、1日の中で誰にとっても楽しみで大事なイベントです。

 

 

1日3回食が一般的ですが、人によっては一度に必要量を食べられないため、4回、5回に分けなければならなかったりする。

間食しないと、おなかがもたない人もいる。

朝食を抜くと体調が良くなるという話を聞いて試す人もいる。

食べると症状がひどくなるため、調整する必要ありになることも。

 

寛解時にガスが溜まって苦しいという症状がある場合、腸内細菌が少ないはずの小腸で、異常増殖が起きているのかもしれません。

 

ガスの原因に、例えば大腸菌がいます。

大腸菌は、20分で細胞分裂します。ひとつの細胞がふたつに増えるには、たくさんのエサが必要。

 

もしも小腸の持ち主が、大腸のエサである糖類やたんぱく質を、食事や間食、砂糖とミルクたっぷり入りのコーヒーなどを2時間おきに飲み食いすれば、大腸菌は確実に活発に増えていく。

 

それを食い止めるには、食事の取り方に工夫が求められる。

 

今回の質問でそのヒントをみつけたい。どうぞご協力お願いします。

 

 

寛解期にガスでおなかが苦しくなる。そんなケースは、小腸内細菌異常増殖症かもしれません。

似たようなケースを周りの人たちが体験しています。

 

▼ 突き出た異常なおなか
おなかの具合が悪くなり、医者からグルテンフリーにしなければいけないと言われた友達がいました。80歳代でした。
当時の彼女のおなかは妊娠9か月。骨格が大きいので太って見えましたが、肩や腕、太ももは骨と皮で、ひどく痩せていました。


医者に「なんでこんなに大きなおなか なんですか?」と、定期診察のたびに質問したのですが、「いや、なんでもありません」の答えしか返った来なかった。

おなかは大きくても苦しいということはなかった。
当時、彼女の異様な突き出たおなかを見るたびに、わたしもひどく不思議で謎の答えを知りたかったのですが、かないませんでした。

 



職場の60歳代後半の女性の同僚は、同じくおなかの調子が悪くなり、何度も検査を受けました。原因不明が1年半ぐらい続いたあと、過敏性腸症候群と診断され、グルテンフリーの生活になりました。それでも、症状は悪化。
彼女も、おなかが少しずつ大きくなっていました。
1年後にクローン病と診断されました。軽症です。それから1年。薬の効果で下痢や腹痛は収まり、突き出たバスケットボール型のおなかをぽんぽんとたたいて笑顔です。(苦しくない)


▼ ストレス、不安症
考えるに、ふたりとも小腸内細菌異常繁殖症=シーボのように思われてしかたありません。
友達は、生涯、決して忘れることのできないひどく辛い経験をし、そのあと20年ほどに渡り、何度も内臓の大きな手術を受けてきました。抗菌剤をかなり使用していたに違いありません。

過酷なストレスと戦うため、「糖尿病ではないから」と、甘い物を毎日、どっさり食べ続けていました。でも、太らなかった。おそらく小腸の細菌たちが嬉々として貪食していた。

同僚は、若いころから健康食にこだわり続けてきました。
原因は聞いていませんが強度の不安症になり、症状を和らげるためヨガの講師の資格を取り、日々、瞑想をしながら、クラスで教えていました。
不安症とシーボの関係を調べると、腸内細菌が乱れた結果、不安症になる。同僚とは反対のパターンです。

クローン病の潜伏期間は7年かもっと長い。腸内細菌が乱れていたけれど、症状として現れなかったため、気が付かなかった?

 

▼ 高齢化で苦しさはなくなるかも、でも・・・
ふたりとも、スポーツウーマン。でも、加齢で腹筋が弱まり、ガスで膨らんだ小腸に押されて、おなかの筋肉は抵抗することなく伸びていったと想像します


それとは対照的に、若かったり腹筋力がある人だと、小腸はのびのびと拡張できず、腹筋との戦いになる。

食後、ガスが大量に発生し、それが周りの臓器や筋肉を圧迫。嫌がった臓器たちが、やめてくれ!と脳に信号を送る。脳は、からだの持ち主に知らせるため、おなかが膨れて苦しいの信号を送る。

食後、おなかにガスが溜まり苦しくなることを放っておくと、加齢化した時、ガスに関しては、おなかの皮が伸びるので苦しさは解消されるかもしれません。

が、もしも、痛みやそのほかの不都合がある場合、そちらは継続するか悪化する?