思いきって自己を捨て、神の心に触れるなら、たちどころにその解答を握ることになるでしょう

 

 

誰しも『悩み』があると思います。

それらは、先の見えない難問難題として抱えていると思います。

 

私たちは、この世に生まれて以来、目で見て、耳で聞き、口で話し、手で触れ等々、五感をフルに活用できるまでに成長しました。

 

そして、そこで出会った解決困難で不都合な『悩み』、「病気」であったり、「人間関係」であったりと、五感上の『悩み』を抱えることになりました。

 

この『悩み』を、何とか解決しようと躍起になっても、改善されない、先が見えない、結局、諦めの気持ちになったりします。

 

『悩み』の渦中にあっては、そこから抜け出せないのが実態です。

 

『霊性』に目覚め、『霊性進化』をしてゆく、これは簡単にできることではありません。しかし、いろいろ回り道はしたけれど、これで良かったと思える日が必ず来ると思います

 

ではここで、ご参考に『霊の世界』より、ホワイト・イーグル霊とシルバー・バーチ霊の言葉を抜粋しますスター 

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ホワイト・イーグル霊言集 桑原啓善訳 潮文社(1986年2月15日発行版) 

第一章 曙光 12~14ページ より抜粋

 (太字・アンダーライン・色付けは私が入れています。適宜、改行を加えています。本書は、イギリスの霊能者グレース・クック女史が、ホワイト・イーグル霊から受信した霊示の日本語訳となります。シルバー・バーチ霊と同様に霊性顕現の道を私たちの熱い信仰心に向かって訴えかけています。)

 

 

人々が悩んでいる問題の解答は、すべて神の心の中にあります。

 

人がもし思いきって自己を捨て、神の心に触れるなら、たちどころにその解答を握ることになるでしょう。我々の通信の意図は、実にこの点にあります。

 

既に何度も述べたように、人間とは 肉体 であるとともに、また 霊的な存在 であるということ、これより肝要なことはありません。

 

世上には多くの教えがあります。

その教えの中の教え、真理の中の真理、それは 霊性についての自覚 です。

 

貴方の内部には、この霊性があります。

貴方の地上生誕の目的、それは実にこの 霊性の開顕 であります。

 

この霊性こそ真実の神の子、キリスト、但し、地上生活中は、それは肉体その他の媒体に包まれて隠されていますが。

 

人は問題を解決するにあたり、唯物的な見地からのみこれを考えようとします。

ここに不安の源泉があります。

 

・・・・・・中略・・・・・

 

人がもし、自分の成長発展だけに心を奪われず、進んで他者への奉仕につとめるなら、自然に人格は高まり、内在の神性も開顕されます。

 

人がもし、霊的法則に気付きこれに従うなら、自然に道は開かれます。

その道は既にその者のためつしらえられていた道です。

 

いつか天使は近付き、人はこれに歩みよって語ります。

 

但し、心にとめてもらいたい事は、

天使は天使を知り、神は神を知るということです。

 

従って、人が内在の神性を開発しない限り、

人は天使も神の存在も知ることはありません。

 

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シルバー・バーチの霊訓(十) 近藤千雄訳 潮文社(1988年2月10日発行版) 

第二章 何のために生まれてくるのか 22~23ページ より抜粋

 

 

霊に関わるもの、あなたの永遠の財産であり、唯一の不変の実在である霊に関わるものに興味を抱くようになるには、それを受け入れるだけの用意ができなくてはなりません。

 

そこで鋼と同じように 試練 を受けることが必要となるのです。

 

苦を味わわねばならないということです。

不自由を忍ばねばなりません。

 

それは病気である場合もあり、何らかの危機である場合もあります。

それがあなたの魂、神の火花に点火し、美しい炎と燃え上がりはじめます。

 

それ以外に方法はありません。

光を見出すのは闇の中においてこそです。

知識を有難く思うのは無知の不自由を味わってこそです。

 

人生は両極です。相対性といってもよろしい。要するに作用と反作用とが同等であると同時に正反対である状態のことです。

魂はその琴線に触れる体験を経るまでは目覚めないものです。

 

その体験の中にあっては、あたかもこの世から希望が消え失せ、光明も導きも無くなったかに思えるものです。

絶望の淵にいる思いがします。ドン底に突き落とされ、もはや這い上がる可能性がないかに思える恐怖を味わいます。

 

そこに至ってはじめて魂が目を覚ますのです。

ですから、私たち霊界の者は魂にその受け入れ準備ができるまで根気よく待つほかないのです。

 

馬を水辺に連れて行くことはできても水を飲ませることはできない、という諺があります。

 

本人がその気にならなければどうしようもないのです。

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私たちには、肉体もあり、霊体もあります流れ星

しかし、なかなか霊性を感じることは出来ません。地上世界にのめり込んでいるからです。

 

知識としては、いくらでも詰め込んで、分かったような気持ちになっても、それは、肉体側の努力にしか過ぎない場合が多いのですキラキラ

 

絶望の淵にいる苦しみ、味わいたくない苦しみ、多くの人が苦しんでいます。

しかし、それは、シルバー・バーチ霊が仰る通り、霊性が目覚めるための試練であり体験でした。

 

それを素直に受け入れるようになったとき、 

 【霊性開顕】への道が始まったと言えます 花

 

<私>も<あなた>も<全て>が、【大霊の一部】、【神の分霊】ですニコ

 

<不滅です>、<永遠の存在です>、<無限の可能性を宿しています>、<光そのもの、完全無欠です>スター

 

 

やがて必ず、【自我】を超越し、【霊我】、【神我】を現してゆくことが出来ると信じます流れ星

 

 

最後まで、お読み頂きありがとうございました。

 

守護神様、守護霊様、背後霊様、古の霊の皆様および亡き妻の霊、私の本体・真我を通して、いつもお導き頂きありがとうございます🌺

 

 

 

<私の霊性進化は、彼の歩むスピードにも劣るのです・・・!>