セルフブリーチをするためには、どのようなやり方を押さえたらいいのでしょうか?
やり方で重要なのは、「ブロッキング」と「塗る順番」です。
今回は、セルフブリーチのやり方や必要な道具、ポイントをご紹介します!
ぜひ、参考にしてみて下さいね!
セルフブリーチに必要な道具
失敗を防ぐために、必要な準備はしっかりとしておきましょう!
・市販のブリーチ剤
・汚れてもいいタオル
おすすめは、白いタオルです!
・イヤーカバー
・手袋
密着するタイプ
・キッチンラップ
・ヘアクリップ
・ワセリンやフェイスクリーム
・時計
セルフブリーチの手順とは?
1 髪をクシでとかす
絡まりがあると、色ムラの原因になります。
そのため、指通りなめらかになるまで、しっかりととかしましょう!
2 ワセリンもしくはフェイスクリームを塗る
肌が染まるのを防ぐために、ワセリンやフェイスクリームを塗ります。
塗る箇所は、「フェイスライン」、「耳周り」、「首(後ろを重点的に)」です。
3 肩にタオルとイヤーキャップをする
首や耳元が染まってしまうのを防ぐために、カバーをしましょう。
「首が隠れるくらい」タオルをかけ、「イヤーキャップ」をします。
イヤーキャップは100円ショップにも売っていますので、セットにない場合は購入しましょう!
4 ブロッキング&塗る順番(最も重要!!)
ブリーチ剤は、早くに固まってしまうため、スピード勝負!!
そのため、ブロッキングはとても大切です。
計6か所をブロッキングします。
(1)耳部分でフロントとバッグに分ける
(2)バッグで上下に分ける
そして、塗る順番もここでしっかり把握しておきましょう。
(1)襟足
(2)バッグ
(3)サイド
(4)前髪
(5)根元
染まりにくい部分から始めて、染まりやすい部分で終わる、という流れです。
5 ブリーチ剤をよく混ぜる
ブロッキングができても、ブリーチ剤がしっかり混ざってないとムラになってしまいます。
取り扱い説明書をよく読みながら、指示に従って混ぜましょう。
基本的に、1剤と2剤を混ぜていくものが多いです。
6 ブリーチ剤を塗る順番
ポイントは、「毛先」から塗りはじめ、「根元」を塗っていくことです。
(1)襟足からスタート
襟足は、一番染まりにくいため、始めに塗っておくことで、時間を置くことができます。
(2)バック全体
つむじにブリーチ剤は溜めないように注意しましょう!
体温があるので、つむじだけ明るすぎてしまいます。
(3)サイド
耳周りが残りやすいので、塗り残しがないように確認しながら塗っていきましょう!
(4)前髪
塗布量は、真ん中はやや多め、こめかみは少なめにするとキレイな仕上がりになります。
(5)根元
分け目はしっかり塗っておかないと、ムラが目立ちやすいので、気を付けましょう!
7 全ての工程が完了したら、ラップを使い放置
取り扱い説明書に記載されている、時間をよく見て放置しましょう。
この時に、ラップで髪の毛全体を包むと、ブリーチ剤の乾燥防止になります。
30分以上放置してしまうと、髪が痛む原因のため、時間はよく計ってくださいね。
8 シャンプー&トリートメント
38度以下のぬるま湯でしっかりと洗い流しましょう!
シャンプーは頭皮マッサージも兼ねて優しく、トリートメントは少し放置します。
トリートメントは、セットになっているものが多いので、これを使いましょう。
トリートメントの役割は、ブリーチ剤によってアルカリ性に傾いたものを、弱酸性に戻す働きがあるため、とても重要です!
セルフブリーチのポイント!
1 髪の長い人は、ブリーチ剤を多めに買う
塗り始めて「足りない!!」ってことになったら、ムラ確定演出です。
特に、髪が長い人は2箱は購入しておいた方が安心です。
2 乾いた髪で行う
髪が濡れていると、色ムラの原因になりますので、乾いた髪で塗りましょう。
3 ブロッキング&塗る順番はしっかりと!!
ポイントは、染まりにくい部分から、染まりやすい部分にかけて塗っていくことです。
染まりやすい部分=体温が高いところ
つまり、「毛先」→「根元」の順で、襟足からスタートすることが大切です。
ブリーチを塗る順番をおさらいしましょう!
(1)襟足
(2)バッグ
(3)サイド
(4)前髪
(5)根元
4 塗る量は場所によって調整しましょう
「染まりやすい」「染まりにくい」を理解していると、より塗りやすいですよ♪
・染まりやすい部分
根元、こめかみ、頭頂部(つむじ)
・染まりにくい部分
襟足、もみあげ
私がブリーチした感想
「後頭部」は、たっぷりめに塗らないと、次のようになります・・・(笑)
酷いムラになってしまったので、皆さんも後ろは重点的にブリーチ剤を塗ってくださいね!
くし形ノズルのため、塗りやすさはバッチリでした。
薬剤を、ある程度出してから塗ると、やりすいかなと思います!
まとめ
セルフブリーチを行う際は、「ブロッキング」と「塗る順番」をしっかり理解したうえで、取り掛かりましょう!
ブリーチ剤はすぐ固まってしまうので、スピード勝負です。
事前に、イメージトレーニングをしておくといいですね♪
ブリーチ後は、ラップで髪を包み、説明書通りの時間で放置します。
そして、しっかり洗い流し、トリートメントで髪を保護。
私は、後頭部がムラになってしまったので、皆さんもお気をつけて・・!!