私たちは時勢や環境の影響を受けないでいられないけど、私たちは腹の底にガッチリしたものを持っていなければならない
時代や周囲に順応しつつ、そして自分自らの道を進まなければならない
動いて動かない心である
無芸無能の私にできることは二つ、二つしかない
歩くこと(自分の足で)
作ること(自分の句を)
私は流浪する他ないのである、詩人として

 

種田山頭火

 

まったくもって僕も無芸無能
そしてどれだけ自分の心に素直であろうとしても、社会の影響を受けずにはいられない
自分の無力無能をいつも感じている
そして僕も流浪する他ないのだ、ヒーロー詩人を夢見ながら
自分の足でヒーローを求めて風の中さすらい
そして自分のヒーローを作ってゆこう