私は高校2年生の時、誰かが流した噂により、1人でいる時間がとても多くなりました。
その自分が信頼していた友達は、誰かが流した噂により段々と私から距離を置き、
気づいたら私は1人でした。学校にいるときは、
先生からの質問に対する返事や、朝の挨拶、帰りの挨拶。
それぐらいでしか口を開かないような無口な存在で、
周りからしたら空気や影のような存在だったんじゃないかなと思います。
誰も自分と話してくれなくて、とても辛かったです。
信頼していたのに、自分は大好きだったのに。誰がそんな噂を流したんだ。
私の心は、悲しみ、怒り、嫉妬。この3つの感情に押し潰されそうでした。
どうして自分はひとりぼっちなんだろう。そう思いました。
でも、私には、帰ってくる家があり、「いってきます」と言えば、
「いってらっしゃい」「ただいま」と言えば、「おかえり」と
笑顔で自分を迎えてくれる家族がいました。私は1人じゃありませんでした。
「大丈夫だ、自分には音楽がある。家族がいる。バンド仲間もいる。一人じゃない。」
そう思い、つらいこともあったけど「大丈夫。」そう言い聞かせ、
家族の力や大好きな音楽の力を借り、つらい日々を乗り越えてきました。
音楽が人に与える影響は、計り知れないものがあると私は思います。
例えばうちの母なんですが趣味と言えば録画しておいた映画を見ることであったり、
音楽は生活の中に携わっていませんでしたが、
あるバンドを聞くようになってからはその音楽に支えられて日々を過ごしています。
仕事で難易度の高い試験に挑むときその音楽が自分を
奮い立たせてくれたと母は言っています。つらい時も音楽に勇気付けられたり、
新潟からは全然出なかった人が、武道館にライブを見に行ったりと、
音楽を趣味とするまでの母と音楽が趣味の母じゃまるで別人の様に生き生きとしています。
こんな風に音楽が人を変えることが身近にあり、
私はその母が聞くバンドの様に人を勇気付けることができたり、
人に元気を与えたり励ましたり、人に影響を与えるような音楽を目指します。
私が影響を受けた曲は新潟出身のアーティスト、ヒルクライムの「大丈夫」という曲です。
その曲の中にこんな歌詞があります。
「俺が大丈夫って言えば君はきっと大丈夫で」「もし世界中が君の否定をしても」
「大丈夫」この言葉はとても人を安心させることができて、
とても深い意味が込められていると私は思います。
どんなことがあっても、決して一人ではないし味方は絶対どこかにいます。
もし、過去の自分の様な人や、もっと辛いことがあった人。辛い人がいたら、
その人を支えることができるような、
励ましてあげれるようなアーティストに自分はなりたいです。
以上で私の主張を終わります。
