
ども、バビです。
8キロ近くある僕に「もはやミニチュアではありません!」って言う奴誰だ?
そいつに言ってやろう!
今日の僕はその汚名を返上だ!!

だって、僕はmicoの妊婦検診のため、ミニマムになったのだ。
ほら、身長はフレッシュミルクよりちょっちおっきいくらい。
micoのお腹の中の様子をしかと検診してくるぜ!!
まずはチビmicoに会いにいくぞー!!

おーい!ちびみー♪おにいたんだよ♪
って、あれれ?
君、何でうつぶせでねんこしてるのさ?
お腹のなかでは仰向けじゃないのか?

「おにいたん、おはよう。随分とちったくなったのね。
胎児だって、羊水飲む練習したり、おしっこ出す練習したり、色々忙しいの。
ママコのお腹の中で動き回っているんだよ。」
「えっ?!それじゃあ、micoの体内に当たってmicoがびっくりするんじゃないの?」
「おにいたん、みーは、まだちったいから
全力でぶつかってもママコは痛くもかゆくもないの。」
「そーなんだ。あ、いけない。ちびみーのサイズ計らんとっ!」
ということで、僕はちびみーを色々測定した。
週数:9週5日
体長:25.3ミリ (僕とフレッシュミルクの中間くらい)
体系:二等身。ぽっこりおなかのメタボ体系と似ている。
手と足も形成されている。
頭の上にエンゼルリングという天使のわっかみたいなのがある。
これは、栄養が蓄えられているのだ。
元気:めっちゃ元気で心臓もピクピクしている。
「お兄たん、ちびみーの地球上陸日はねえ、micoのおじいたんの誕生日なの。」
「えっ!!micoのおじいちゃんって・・・!!」

↑
ああ、このユニークな人ね。
ちびみーは大物になりそうだ。
「いやあ、安心したよ。元気に育っているね。
じゃあ、ちょっと体内をお散歩でもしようか。」
「兄たん、ちびみーは泳げるけど、まだ歩けないの。」

仕方ないので、おんぶしてやりました。
うう、地球ではこんなのなんか何てことないのにミニマムになったせいでめっちゃ重い!!
腰痛めないように気をつけないと!ダックスにヘルニアは天敵じゃ!!
「お兄たん、あれなあに?」
「ん?」

カシャー!カシャー!!カシャー!!
いいよいいよー。じゃあ、神秘一枚ちょーだい!!カシャー!いいねー!!

「あれ?バビじゃないか?」
「ヌンくん。どうしてここに?」
「いやあ、どうしても気になって、
micoと一緒にミニマムになって様子を観に来ちゃったよ。
しかし人の体内はすごいねー。神秘だねー。」
「バカ!!ちびみーにバレたらどうするんだよ!
君たちが童顔過ぎて不安になって、親と認めてくれなかったら大変だよ!!
ネクタイ買いに行った時に、店員さんに成人式と間違えられた25の昼を忘れたのか?」
「大丈夫。僕は金髪のかつらかぶって、micoはウサギの着ぐるみ着て来たから。」

ということで、
ちびみーにはミニマム王国の「森家ペーパー子夫婦」と
名乗った実父と実母たちは、
調子に乗って、家族写真を撮って去って行ったのでした。
地球上陸したらもっといっぱい撮れるね♪元気に育つんだよー!!