手塚治虫「ブッダ」全巻読みました手塚治虫の構成力はすごい
そして 想像力もすごい
想像力とは読み手に与える想像力の持たせ方 関心の向け方と言ったらいいのだろうか
影響されて 夢をいっぱい観た
主に大きくふたつの夢に分かれていて
ひとつは
ケンと魔法の絨毯で北極を旅する夢
もうひとつは
戦争で人をたくさん殺してしまう人が
その苦しみから逃れようと アヘンを吸って自分を破滅に追い込もうとする夢
ケンと北極を旅する夢は
海が透き通っていて 海の中の魚や クジラ イルカ シロクマ
がスイスイ泳いでいるのが丸見えで
空を飛んでいる上に
海の中丸見えなので かなり高度から見下ろしている
ふたりとも高所恐怖症のはずなのに
全然怖くなくて
海がとってもキレイで心地よい夢だった
戦争の恐怖から逃れる男性の夢は
物語になっていて これまた自由な夢で
現実に起こったらとっても 恐怖な
死の恐怖や 愛する人を失うかもしれない悲しみや不安を
リアルに感じたけれど
最後の 海辺の 樹でできた家のシーンでは
空にキラキラとお星様が 輝いていて
夜なのに 海の色がはっきりと碧色に見えて
とても美しかった
この物語のような夢の話は
またの機会に ひとつの作品として描こうと想います