今回は、徳についての考察です。















例えば
今自分が食べないといけないパンを
自分以上に困っている人に
素直に差し出せるかどうか。



その行動を、もし数値化するとしたら
素直にさしだせる場合は
徳は「10」貯まります。
(以降、これを前者とします。)



しかし、それで自分が苦しくなったら
「1」になります。



パンを半分こしたら「5」。






人のための行動と言っても
その行動が相手の可能性を奪うものでは
貯まりません。
(例えば、子供のためと言って
なんでもかんでも先回りしてやって
その子の出来る可能性を奪う等)






巷でよく言われる
自分がしたいことをして、まず自分を満たす。
その溢れた分が勝手に人のためになる。

これで貯まる徳は「1」です。
(以降、これを後者とします)






前者は、一見素晴らしいですが、心が悲鳴をあげる可能性が高いです。
マザーテレサも実は
心が疲れていたという説もあります。



後者は、自分のしたいことをしているので
心が満足しています。ストイックに進みたい方には向かないかな。(そのストイックが無価値感から来ているのかどうかは自分に確認したほうがいい)






で、徳が貯まると何かいいことあるのか?
と言うと...

何があるんでしょうね 笑

あ、
守護霊の守りが強くなります。

運が使いやすくなります。

次の転生のときの積立貯金に役立ちます。



しかし、今世の自分が辛くなるのであれば
徳はそこまで貯まらず
苦しさを来世への課題として持ち越します。






簡単に言うと、
前者は、人の喜びが自分の喜び。
後者は、自分が喜ぶことで、自然と人が喜ぶ。ってところかしら〜



徳は「積もう」とすれば
疲れる可能性が高いですが、
前者後者どちらにせよ、数値の差はあれど
自然に徳は貯まっているもの。






以上、徳についての考察でした(^^)