今日は私がセラピーコーチを目指すことに
なった話を書こうと思います。
私は高校を卒業して
実家から出て県外に就職しました
女子寮に入って
同年代の同期もたくさんいて
職場は皆違うけど
寮生活はとても楽しかった
22時が門限
寮の部屋は先輩との2人部屋
お風呂も大浴場というものでしたが
門限に間に合ってもお風呂も22時でおしまい
お掃除当番の人がお掃除を始めてしまう
良く掃除の終わった後にこっそり
シャワーを浴びに行ってました
仕事はもちろん覚えることばかり
接客の仕事だったので
お客様とのコミュニケーションを
とるのも必死でした
厳しい上司達で
後ろに控えて できない自分のことを
言い合っている声が良く聞こえてきて
自分では真面目に取り組んでいる
そんなつもりなのに
常にダメ出しの言葉ばかり聞こえて
ある時、美容院で円形のハゲができてる!!
そう言われて鏡で確認したとき
ショックよりも
そうだろうなぁーと納得していた
私の勤務先は
寮の中でも忙しいと噂されている所
よく同期からは
可哀想がられていました
ダメ出しされるって
悔しい、悲しいよりも怖い思いが
大きかったのです
人として認めてもらえないような
仕事ができないってことは
プライベートも
自分の大切にしていることまでも
全否定されるように思えて
仕事が終わった後の職場での
おしゃべりも
私は何も言う権利がない
できない私が言うことに
また何か言われる、、、
そんな境地でした
23歳くらいの時に
通勤電車の中で
自己開発センターという小さい広告が
目に飛び込んできて
迷った挙句に
広告にあった電話番号で予約をとって
行ってみました
そこで初めて
カウンセリングというものを
初体験したのです
涙を流しながら話したことを思い出します
自律神経失調症と言われた記憶が
あります
カウンセリングとヨガが
セットになっていて
1年間通って
朝、会社に行くのが嫌で嫌でたまらない
というのは緩まり
嫌だけど行ける!!
というところまでにはなりました
でも高額だったので
次の年は契約をしませんでした。
今から30年以上前のことでした
こんなこともありました
同期の仲間5人で
有給休暇を合わせてとって
2泊旅行に行こうっていう計画を
企てたことがあった時
お休みを連続してほしいって
怖くて言えなくて
結局、私だけ行かなかったという記憶も
鮮明に残っています
これも、また
仕事も満足にできないって
思われているのに
上司にお休みをくださいなんて
とてもとても言い出せなかったのです
すごく長くなりそうなので
今回はこれくらいにして
続きはまた書きます