アメリカの優れたテレビ番組に贈られるエミー賞で「SHOGUN 将軍」が、最多受賞記録と
話題になってましたね。
いつもハリウッド映画での日本や日本人の描かれ方に何だかな・・・と思ってましたが、
プロデューサーでもある真田広之さんが専門家を招いて、日本人の所作や考え方、小道具や
衣装まで、本物の日本に拘って制作されたとか。
70%が日本語のセリフというのも、時代は変わったなと感じます。
ストーリーも面白いらしく、観てみようと思わせますね。
先日『ジュリア(s)』という映画を観ました。
2023年フランスの作品。
観たいと思っていたのに札幌での劇場上映がなく、ア◯プラで探したら有料でありました。
1989年のアムステルダム。
ピアニストを目指す17才のジュリアが主人公。
ベルリンの壁崩壊のニュースに、友人とベルリンに行こうとする。
何かが変わる氣がして。
そこから、
忘れ物をしてベルリン行きのバスに乗れなかった自分と、乗った自分。
本屋で男性と出会い、コンテストに優勝した自分と、出会いもなく優勝出来なかった自分。
それぞれ4つの人生が、同時進行、パラレルワールド的な描き方をされていて。
タイトルに(s)が付くのが分かる。
仕事も家庭も手に入れ、一見成功したかの様な人生もそんな簡単なものではなく、色々な
出来事が起こってくる…。
他の人生も同じく、"人間万事塞翁が馬"
偶然か、必然か。 運命か、宿命か。。。
あの時、違う道を選んでいたら
自分でも思う事もありますし、お話しでもよく聞く内容ですね。
原因は過去ではなく、今にあったりしますが・・・
どの人生も音楽やクリエイティブな事をしていて、後半父親が「音楽を強制した事はない。
最初からお前の中にあったんだよ」と伝えるセリフが印象的。
占星術だと出生図、海王星・金星に関わる案件かな
色々考えが巡る映画でした
十五夜・魚座満月が過ぎ、22日は秋分の日ですね。
少しずつ日が短くなったのを感じます。
天秤座の始まりでもありますね。
翌日から金星は蠍座入り。
冥王星とも絡み、どっぷりハマるのには良い配置ですね
クリエイティビティを発揮して