さて。
どうしたものか。
私は腕を組み、眉根を寄せて空を仰いだ。
「飽きてしまった……」
ぽつりとこぼれた心の声は、誰に拾われることもなく散って消えた。
飽きてしまった。
心の中で繰り返す。
元旦から始めたこのブログのことだ。
まだ一ヶ月も経っていないというのに、すでに飽きてしまった。
いや、飽き性な私にしては続いたほうなのかもしれない。
今日で二十日。
20回も書いて投稿できたことは賞賛すべきだろう。
しかし、明日からどうしようか。
飽きてしまったものを続けるのはしんどい。
しんどいことはやりたくない。
やりたくないことを無理に続けるといずれ限界を迎えて爆発し、破綻する。
そうなるのはマジご勘弁である。
さて。
どうしたものか。