目を閉じる、朝が来る。
それはとても自然で時に一瞬であったのに、
ここではとても夜が長い。



寝言、いびき、テレビから漏れる音
ナースコール、たんの吸引
午前2時のつまみ食い
患者と看護師の会話



(患)もう5時?
(看)まだ1時だよ


1時間後


(患)6時になった?
(看)まだ2時だよ


2時間後


(患)今2時?
(看)4時だよ



なんでしょう、この時差。
結局一睡もできず…卒論以来な気がする。



病院の白い天井を眺めて、
味気ないごはんを食べて、
次々と訪れてくる人を見て、



病院にいるんだと改めて実感
すでに日常へと帰りたい。