レーヌスのさざめき 2021~2025.9月

レーヌスのさざめき 2021~2025.9月

gooから引っ越しました。ドイツ文学を専攻して、のちにローマ史にハマりました。少女マンガ、歴史、読書などシュミ語りのブログ、2006年に開始して20年近く経ちました。近頃停滞気味。

ここは、レーヌスのシュミ語りのブログです。

本、マンガ、ことば、歴史、ドイツ、ローマ、新選組などのカテゴリーがあります。

 

2006年に始めたブログを移転する際に分けました。 

 (レーヌスのさざめき こちらは11月18日まで。)

 

レーヌスのさざめき ←これから使うのはここです。

 

ココは、最近のもの、2021年から今年9月までの記事です。

<A href=レーヌスのさざめき 2021~2025.9月>「2021~25.9月」</FONT></A>

カットしたもの以外はすでに移し終わっています。

 

始めた2006年から10年の記事はここに移しています。

レーヌスのさざめき 2006~10年

 

2011~20年の記事

<A href=レーヌスのさざめき 2011~20年>「レーヌスのさざめき 2011~20年」</FONT></A>

 

 

初期にしか書いていない、ローマ史小説とセーラームーン論(と若干?)は

これらだけまとめて

<A href=レーヌスのさざめき ローマ史小説、少女マンガ論文紹介>「ローマ史小説、少女マンガ論文紹介」</FONT></A>

 

「レーヌス」は、ライン川のラテン語名。

「エロイカおたくのなれのはて」のドイツ語講師がローマ史にハマったのでこのHNを使い始めました。

このブログが 向いているのは

・(少し古めの)少女マンガを愛好する人
・事実と想像のバランスをとって歴史を楽しむ人
・同人誌パロディのノリに耐性のある人  

です。

よろしかったらおつきあいください。

 ガイドに従っていろいろやってみたけど、データの「解凍」とやらがわからん。

これまでの記事を、とにかく保存はした。これらをチェックしながら少しずつ移すことになりそうだ。

新旧で分散させるかも。

DATE: 06/21/2025 09:01:38

 

『シャーロック・ホームズの世界大図鑑』を図書館で借りた。大きくて重いので、荷物の多い時に持っていくのは気乗りしない本である。

 映像や舞台について言及した章があり、ネトフリックスで映画化されたという『エノーラ・ホームズ』も出てくるが、原作についてほとんど言及がない。このブログでも取り上げたことがあるが、アメリカの小説で、ホームズに年の離れた妹がいるという設定。小学館の少女小説文庫レーベルで邦訳が出たが、最終巻だけ残して途絶えた。謎だし残念極まりない。映画が注目されたらなにか望みが出るかもしれないのに。

 

 L.M.モンゴメリは全部読んでいる。『アン』は通しで2回読んだ。いずれも新潮文庫の村岡花子版。しかしそれが、ちょこちょことカットもあるということなので、松本侑子版の「完訳」を読んでおきたいという気持ちはずっとあった。松本さんのほかの著書は読んだことがあり、<wbr />先行者への敬意がしっかりあるのがいい感じだと思う。

 NHKでのアニメを機会として、始めの3巻をこの際購入。

 帯には「アニメ化で話題」と書いてあるのに、ここで使われている絵は旧アニメである点は気に入らない。(高畑版が高評価であることは知っているが名作劇場系の絵は好かん)

 カバー絵が勝田文だとは知らなかった。とはいえ、描かれているのが動植物や小物等で、人物がぜんぜんないのだ、これではわからないのも道理。勝田文さんのファンは多少なりとがっかりしたのではなかろうか。

 勝田さんは『ジーヴス』のコミカライズをしている、それはは英国で出てるだろうか。

 外国物は、舞台国で訳された場合のウケが特に気になる。

 

 アンといえば、いがらしゆみこが描いていたことをいまさら知った。まあもともと、『キャンディ~』は外国の少女文学の影響が大きいと言われていたから違和感はないけど。それに、絵が似てると言われる原ちえこが『虹の谷のアン』を描いていたこともあるし。

The Incomplete Manga-Guide - Mangaübersicht

ドイツのHP。トップページの左上、Aktuelle Ausgabeは、近刊案内。表紙の絵もついているのでドイツ語知らなくてもわかる。

 久々に見たら、上記のを知った。そして、『ベートーヴェン4コマ劇場 運命と呼ばないで』が本場(?)出てるのは嬉しいな。私はこれを去年知ってアマゾンで買った。

 

「断捨離」という行為がある。

 そんな大げさなことを言わなくても、増えすぎを整理したくなることはある。

 YouTubeの「後で見る」や「再生リスト」もそう。

 そこで、栗さんの『燃えよ剣』等の関連をここで紹介して済ませることにした。

 

燃えよ剣 第01話[公式]>「燃えよ剣 第1話」

新選組血風録 第02話[公式]>「新選組血風録 第2話」

 

時代劇【新選組血風録(1965年版)】主題歌 ~『新選組の旗は行く』>「新選組血風録 主題歌」

燃える命(「新選組の旗は行く」)変奏曲(音楽の56番)>「新選組の旗は行く 変奏曲」

 

新選組「燃えよ剣」挿入歌>「燃えよ剣 挿入歌」

 「主題曲」は「第1話」の冒頭を参照。

 挿入歌が通しで流れるのは、ここ(第2話のラスト)と、第16話『残月油小路』の戦闘シーンだけ。

(『超少女明日香』第1作で、明日香が洗濯物を干しながら「燃えよわが剣わが命~」と歌っていたなぁ)

主題曲も、挿入歌も、いくつもの変奏があって味わい深い。

 ビバ渡辺岳夫!

 

 これで「新選組」カテゴリーにするのもナンだけどな。

明日から図書館は休館

2024-12-28 10:36:18 | 

図書館は明日から年末年始の休館。

 いつものことだけど、取り寄せの本が「取り置き済み」状態で休みにはいってしまうことは避けたいと思っていた、幸い、市外からの取り寄せ2冊は都合よく届き、きのう引き取った、それも含めて10冊になった。市外からの本は返却ポストに入れてはいけない点が不便。

 

 なにかノルウェーのミステリーの解説に書いてあったことだと思う:ノルウェーでは「ポースケクリム」という、イースター休暇にミステリーを読む習慣があるそうだ。1923年の4月1日に「ベルゲン行き列車略奪事件」と新聞に載り、エイプリルフール記事兼新刊広告、評判になったことから始まった。

 

 私はクリスマスやお正月に犯罪小説を読むなんて罰当たりのような気がしないでもないのだが、英国ではアガサ・クリスティが12月に新刊を出すのが常で「クリスマスにクリスティーを!」が合言葉だったというし、上記のノルウェーのイースターの例もあるし、気にしないでいいのだろうか。

 いまは手元に2作借りている。

 

『ハリー・クバート事件』

『クリスティを読む!』で紹介されていたミステリーで読みたいものをメモしておいた、その一部。たぶん、『五匹の子豚』など、過去の事件の謎を追う話を取り上げた際に引き合いに出されていたのだろう。

 ヒット作を出したけどそのあとが書けずに悩んでいる若い作家の男、自分の恩師である老(ってほどでもないか)作家の家で死体が掘り返されてしまったことから過去の事件を調査する。二転三転。

 主人公は学生時代、「デキるヤツ」と評価されていたが、それがハッタリにすぎないことを恩師に見抜かれて鍛えられるという過去のくだりも興味深かった。

 

7月期に見ていたアニメ

2024-09-18 09:28:17 | マンガ

今期見ているというか見ていたアニメは5本、

文豪ストレイドッグズ2(再放送)

有頂天家族2(再放送)

明治撃剣1876

逃げ上手の若君

現代誤訳

 

 『文スト』は4月から始まったのを知った、まえからウワサはきいていたのでこの際。太宰治をはじめとして「文豪」たちをモチーフにした「異能力」集団というので関心はあった。 でもな、原典(?)がどの程度活かされているかという点がわりに疑問。

 ひとつひとつのパートは短いようだけど、すでに「5」まであるのでまだまだ続くだろう。

 『有頂天家族』は「1」の2回目を見逃している。森見登美彦は全部読んでいる、ラノベじゃないのにアニメ化がわりに多い? タヌキがかわいい。もう終わっている。

 『明治撃剣』 明治の初期が舞台ということで、斎藤一出る?と思い、実際出た。主人公は元会津武士、車引きをしていたが、岩倉具視暗殺未遂事件への関与を疑われて真犯人逮捕に活躍したことから警官にスカウトされた。彼は死んだ友の妹である許嫁の行方を捜していたが、彼女は政府転覆の陰謀に関わっていた。今夜で終わる。

 『逃げ若』 鎌倉北条氏の生き残りの話だとはコミックナタリーその他で話題になっていた。

 『現代誤訳』 文豪の格言をモチーフにした寸劇みたいなアニメ+アルファ。今週で終わり。

 このまえ出てきた言葉は

「呑気と見える人々も こころの底を叩いてみると どこか悲しい音がする ーー夏目漱石」 とても調子のいいフレーズ、七五、七七、七五になっている。よくよくこれは日本人のDNAにくみこまれているようだ。

 

 10月から『青のミブロ』とかいうアニメが始まるので、見てみる。

 実写ドラマで『めんつゆひとり飯』2も。

文庫フェア、『カーリー』

2024-07-07 13:10:14 | 

 

もうこの季節か、早いものだ。

ラインナップの中で、買いたいものはさほどない。

景品は、カドカワのはまあほしくはあるけど、懸賞なのでそのために買うほどの気持ちにはならん。集英社の「よまにゃ」しおり、かわいくはあるけどそのために無理やり選ぶ気にならん(この絵で犬を描いてほしい)。新潮文庫のステンドグラスしおりは欲しいので、なにか選ぼうと思っている。

 

高殿円『カーリー』 講談社文庫

 まえに、少女小説のガイドブックで読みたい本をチェックした、その中の一つ。市内の図書館になかったので市外からの取り寄せを頼んだら、タイミングのいいことに寄贈本で入ってきた。

 20世紀、第二次大戦の始まる直前に物語が始まる。英国人少女のシャーロットは父の任地であるインドの女学校の寮にはいって、魅惑的な少女カーリーと出会う。

 背景にインドの独立勢力や国内対立、スパイもの要素も強く、女子高ものの伝統もたっぷりとりいれられ、百合っぽさもフェミニズム要素もあり、波乱に満ちてスリリング。某脇役、この経歴は実在の〇〇がモデル?と思ったらずばり〇〇だった。 

 3巻までいっても終わっていない。続き出たら、たとえ単行本でも買うかもしれん。

 

 マンガ化されるならば誰だろう、インドの連想で、さいとうちほさんは似合うだろう。

 


自動詞他動詞「〇〇化」

2024-05-20 10:12:36 |   ことばや名前

 新聞のテレビ欄で、放映される映画の紹介によくある、「~~の小説を元に映画化。」という書き方に抵抗を感じる。なにを?と言いたくなる。「小説を映画化」ならばおかしくない。

 

「〇〇化する」は、自動詞と他動詞とある。

 「アイスクリームが溶けて液体化する」

 「あの人は親はドイツ人だが日本で生まれ育って日本人化した」

 「アキレウスは女装させられて女たちの間に預けられていたが、もしもこの時に心が女性化していたらトロイア戦争に行かなくてすんだかもしれない」

 これらは、〇〇になる、〇〇のようになるという自動詞。文としては主語が要る。

 一方、映画化する、マンガ化する は他動詞ではなかろうか。

 「〇〇が映画になる」は、「〇〇が映画化する」ではなく「映画化される」。「映画化する」ならば、監督とか製作会社など、誰がという主語と、なにをという目的語が要る。

 「映画化される」ならば、~~によっての部分はなくてもいいが、なにがという主語は必須。

 だから、「〇〇を元に映画化。」だとおさまりの悪さを感じる。

 「〇〇を映画化」と言い切るほど忠実ではないので「元に」というニュアンスを入れたいというのであれば、いっそ「〇〇に基づく。」でよくないだろうか、映画の説明だということは自明なのだし。

 

 

 どちらかあいまいなものもある。

 「別冊花とゆめは、初期は季刊誌だったが、やがて隔月化」された、だろう、「した」もありそうだと思うが、「された」のほうがしっくりくる。

 こういうことは個人差、感じ方の違いもあるだろうから断言できないが。

 

 

 先日、以下のようなタイトルの記事を読んだ。

 

「セラムン世代、集合!『美少女戦士セーラームーン』初期2シリーズをモチーフにしたアクセサリーになったよ!」

 

 

 私はマンガやそれ準拠のセラクリの絵のほうが好きだけど、世間ではそうじゃないから旧作を大きく出しているんだろうな、とか、 

 アニメの旧作とセラクリで絵の違うことは知ってるけど、アイテムにまでそんなに差があるんだろうか、マニアはわかるんだろうな、とか

「ピンズは洋服やバッグに着けても目立つよう、やや大きめのサイズに仕上げているんですって。」 大人狙いなのにそれはマズいだろ、とか

 ーーと思うところはあるけど。

(なお、私はその手のアイテムにはまったく興味ない)

 

 記述の「〇〇化」問題と似たものを感じる。

「~~をモチーフにしたアクセサリーになったよ」

・・・なにが?「なる」は自動詞だ、主語が必要だろう。アクセサリーができたよ、ならばおかしくない。

 

 「~を元に映画化」への抵抗、この際なので書いてみた。

 

2024-02-01 09:06:49 |   ことばや名前

 三浦しをんのエッセイで、友達の使う「自分語」が話題になっていたことがある。これについてはまえに書いている。「自分語り」ではなく、自分とその周囲くらいでしか使っていない勝手な造語のこと。私にもそういう「自分語」がある。

『めんつゆひとり飯』に出てくる、主人公の上司(?)である大食いの「炭水化物信者」が、「おかず力」という言葉を使う。おかずを一口食べてご飯を一口食べられる場合それを「1okz(オカズ)」とする。つまり、ご飯がどのくらいすすむかということ。私はこれを「おかずりょく」と思っていたが、テレビドラマでは「おかずぢから」と訓読みにしていた。 (このokzはネットのがっくりポーズに似てるな)

 似たような意味で私は「おかず度」という言葉を使う。ご飯と一緒に口にするのに向いているということを「おかず度が高い」と言う。肉・魚・タマゴが私にとっておかずであり、味付けの濃い薄いはあまり関係ない。

 

 こういうヘンな「度」の使い方は、『王様はロバ』byなにわ小吉 のマネかもしれない。作者が、いろいろな虫の嫌いな度合いを示す際に「飛ぶ度」「きもちわるい度」なんて言葉を並べていたことがたいへん面白かったので。

 

 そういう、私の使うヘンな言葉に「犬度」がある。耳が立って、尻尾がふさっ・くるんとしている犬が「犬度が高い」。オオカミとの縁を感じさせるタイプで、洋犬だとシェパードやハスキーの類(尻尾くるんではないけど)。 こういう好みになったのは、昔、田舎の伯母の家で飼っていた犬のせいだろう、なに犬か意識はしていなかったが、肥後犬かもしれない。

 

 TVK(テレビ神奈川)で平日朝8時半は犬や猫の出るドラマの枠のようである。先々週『幼獣マメシバ 望郷編』が終わって、その次は『犬飼さんちの犬』というのをやっている。マメシバ一郎の飼い主である芝二郎も出てくるらしい。今回メインの犬は「サモエド犬」、初めて見たが、ふくふくしてかわいい。犬度は高い。来週、『幼獣マメシバ』の映画版が放映されるので逃さないようにしないと。同じシリーズの映画も次々と放送されると嬉しい。先月、『柴公園』の映画があったのを逃してたいへん悔しかった!

 

5月1日に付記。

 上記のドラマ枠は4月から17時に移っている。今日からまた『柴公園』を放送する。映画版がまたあることを期待する。