デジャヴ(実際は一度も見たこと、体験したことがないのに、前にも見た、体験したと錯覚する現象)
蜃気楼(密度の異なる大気の中で光
が屈折し、地上や水上の物体が浮き上がって見えたり、逆さまに見えたりする現象)
つまりは、
初めて見たものなのに、前にも見たと思う危ない現象、デジャヴ。
天と地が逆さまになって、まるで霧の中に吸い込まれそうになる、危ない現象、蜃気楼。
この2つは異なるけど似ている。
幻想と過去と未来が交差して、自分以外の何もかもがスローモーションになる、危ない現象だ。
私は今日、交差点でただ信号待ちをしていただけ。
赤い車が前を通りすぎただけ。
なのに、「デジャヴだ…」そう思った。
誰と見たんだっけ?でも私は確かにここにいた。赤い車が前を通りすぎた。
どこに向かったんだっけ?でも私は確かにここにいた。赤い車が前を通りすぎた。
いつかの今、私は確かにここに存在していた。
信号が青になった。デジャヴを振り切って進んだ。
横断歩道の真ん中で、誰かとすれ違った。
昔の昔の知り合いとすれ違った。
一瞬、時間が止まった。私の回りがスローモーションになって、霧に覆われた。「…蜃気楼だ。」そう思った。
気づくと横断歩道を渡りきっていた。
振り返り、視線だけ、彼を追いながら歩き続けた。
彼も私から視線を外さず、足は私と反対の方向へ進んでいった。
いつかのあの時のように別々の道を進んでいく。
デジャヴと蜃気楼。
それとも…私の幻覚だったのかな。
そうだ!病院にいこう!(笑)
(京都のパクリです。ごめんなさい)
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