4月25日(金)、バルセロナのキロン病院で我らがバルサの元指揮官、第57代監督のフランセスク・“ティト”・ビラノバが亡くなられた。
2011年11月に耳下腺腫瘍が発見されて手術を受け、世界一を決めるクラブ・ムンディアリートが開催された日本(横浜)には来れなかったが、2012年2月に仕事復帰の許可が下りて現場復帰するも、12月に耳下腺腫瘍の再発が確認されてバルセロナで再手術、2013年1月にセカンド・オピニオンを求めてニューヨークを訪問して化学放射線治療を受けた。
トップチームの指揮をジョルディ・ロウラ、アウレリ・アルティミラに任せて厳しい治療に耐え、2013年4月に現場復帰を果たすも7月19日、新たな再発(再々発)によって治療に専念するためにバルサの監督を辞任した。今シーズンは治療を行なう日々を過ごしながら時折カンプ・ノウへ息子のカンテラーノでもあるアドリアくんとひっそりと訪れる姿も見られていただけに、残念でならない。
僕らのもとから旅立つにはあまりにも早過ぎる45年の人生を終えたティト・ビラノバとの永遠の別れに哀悼の意を表します。
『Mundo Deportivo』
"Eterno Tito"
「ティト、永遠に」
『SPORT』
"Tito Vilanova 1968-2014 Un gran entrenador y una buena persona"
「ティト・ビラノバ 偉大な監督、そして最良の人物」
『L’esportiu』
"Etern"
「永遠に」
『MARCA』
"Adiós Tito, tu lucha fue una lección"
「さようなら、ティト。あなたの闘いはひとつのレッスン(模範)だった」
『AS』
"Muere Tito, el fútbol llora"
「ティトが亡くなり、フットボール界が泣いている」
Hasta siempre, Tito.
ただ在り来たりだけれど、言わずにはいられない言葉を━━
ティトのご逝去を悼み、謹んで哀悼の意を表します。
安らかにお眠りください。ありがとう。
Descansa en paz…¡Muchas gracias!
Descansa en pau…Moltes gràcies!!!