夏の野外イベントや海の家等で、必ずお世話になる 『簡易トイレ』 、最近は、清潔な施設が増えてきましたが、野外施設に常設された施設には、まだまだ旧式の 『簡易トイレ』 が、多く見受けられるようです。
友人の作業場に設置された 『簡易トイレ』 も、夏場に扉を閉めて用を足していると、目が痛くなるような臭気に晒される、旧式です。
便器の下に設置されたタンクが外気にさらされて温度上昇し、特に夏場はかなり厳しいトイレ環境となり、友人の悩みのひとつでもありました。
（外の作業現場では欠かせない、大切な施設です）
”エアリフレ施工” は、噴霧器を用いて液体を直接噴霧する施工なため、施工する面の材質によっては、施工不可な場合もあります。
これまで、住宅や自動車への施工例は経験してきましたが、『簡易トイレ』 は初体験の施工例となりました。
今回は、壁や天井・床全てが粗目加工のプラスチック系素材なため、 ”エアリフレ溶液” の定着感は、まずまずな感じです。
施工させていただいた私自身としては、
「もう少し臭いが消えるかと思ったんだけど・・・・」
というのが、正直な感想でした。
しかしながら、永年トイレの臭いに悩んでた友人は、
「全く消臭された訳ではないが、かなりマシ！」
と、感動を含んだ感想をくださいました。
そして・・・・
「トイレだけやなくて、実は家族の控室が臭くて困ってるねん・・・・」
という話題となり、控室も ”エアリフレ施工” させていただくことになりました。
控室を確認させていただくと、かび臭さとVOC（揮発性有機化合物）系の臭いを感じましたので、早速、施工開始！
施工後の感想は・・・・
「全然違う！臭わんし、むっちゃ快適な感じ♪」
と、大喜びくださいました。
また、 「臭いから、入りたくない！」 と、言ってた小学生のお子さん二人も、喜んで部屋で遊んでくれるようになりました。
《まとめ》
部屋や車など密室のニオイって、入った瞬間から気になるものです。
でも、しばらくすると嗅覚が慣れてしまうのか、いつの間にか、ニオイに対する感覚は消えてしまうものではないでしょうか？
でも、ニオイそのものは消えてないので、 『ニオイのストレス』 も存在しており、人の神経や感覚を刺激し、嫌悪感をおぼえさせるのではないかと思います。
ニオイには、原因があり、その原因を突き止め対策を講じることは、一見地味なことですが、日常的に呼吸する空気そのものだということに目を向けていただけたらなぁ～と、感じています。
㊟ カビ臭について、”エアリフレ施工” では効果が発揮できない場合があります。