違い
最近の子供靴は、子供の足の機能を考えるよりも
子供の志向重視になっている商品が多いと思います。
ただ可愛い・・・
ただ軽い・・・
ただ柔らかい・・・
本当にそれで良いのでしょうか・・・
私は、ご相談にみえるご家族の方には
「全体重を預ける所なので、
『機能』と『耐久性』も考えてあげてください」
とお話しています。
先日、親子でTAOで靴を愛用していただいているKさんが
その後の足のチェックにみえました。
そのとき、Kさんが、
「私ね、娘に靴のこと聞いてみたのよ。
TAOさんの靴と、今までの靴って違う?って」
私「なるほど・・・で、Nちゃんは?」
Kさん「うん、違うってすぐに言ったの。
だから、何がどう違うの?ってまた聞いたの。
そしたらね、『踵(カカト)』が違うって。
今までの靴は、どんなに紐をギュっと締めても
カカトがゆらゆらしてたのに、
今の靴は、歩いても靴が(カカトに)
ギュってしがみ付いてくれてるんだよ。
だから、どんだけ歩いても疲れないの。
・・・って言ったんですよ~~~っ。
私、びっくりしちゃった!!!」
Kさんは、これ程までに明確な答えが
返ってくるとは思ってもみなかったようです。
私も正直、ビックリしましたが・・・(笑
実際、お値段的に躊躇される親御さんも多い中、
子供さんから「またあそこの靴が履きたい」
とリクエストされて、再来店されるお客さまって多かったりします。
子供さんの感性って、こんな所からもスゴイなって
思います。
我が家の子供達は、美味しいモノを見分ける力は相当なもの
美味しいお寿司屋さんに行くと、食欲倍増します
これも、自分の身を守る感性です・・・よね(笑