こんばんは、実践型台湾式足つぼの友羽子です
5月から6月は日中は暑くても、夜は肌寒かったりで風邪をひきやすい時期です。
有名ですが、風邪薬に『葛根湯』というものがあります。
中国で古くから伝わる生薬をブレンドした薬で、風邪のひき始め、肩こり、筋肉痛などに効きめがあり、副作用もないと言われています。
実はこの葛根湯は『実証』タイプの人に有効なのです。
東洋医学では個々の体質とかかりやすい病気の傾向を知る目安として、『虚証』と『実証』に大きく分けます。
『虚証』とは
“体質的なものとしては骨肉がすんなりしてか細く胃腸が弱く無力的な体質の人に多く見られる。主な症状として自汗、下痢、小便頻数、筋肉に弾力性がない、症状が少しずつ悪くなる、軽度の眩暈、喜按、隠痛、症状が疲労で増悪、休息で軽減、鄭声、脈は濡弱微虚がある。”
『実証』とは
“体質的なものとしては骨肉ががっしりとして胃腸が丈夫で生命力の旺盛な体質の人に多く見られる。主な症状として無汗、便秘、小便の回数が少ない、筋肉に弾力性がある、症状が急に悪くなった、拒按、激痛、症状が疲労や休息で変わらない、譫語、脈は弦洪滑実がある。”
Wikipediaより
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/虚実
大雑把に言えば、『虚証』は休み休みで動き、睡眠多め、『実証』は行動に踏ん張りが効く、睡眠が短い人です。
『虚証』タイプの方は、生薬では『小紫胡湯』が合います。
今まで、葛根湯を飲んでみたけれど合わなかった、もしかして副作用?と思われた方は虚証タイプかも。(副作用はないのですが……)
お近くの漢方医にご自分の体質を確認してもらうのもお勧めします。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました❤
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