いちばんしあわせなおくりもの
宮野聡子
(教育画劇)
あらすじ
元気なこりすと、のんびりやのくまくん。
ある日、こりすは大好きなくまくんに贈り物をしたいと思いたち、様々な贈り物を提案します。
でも、どれも「いらないよ」と断るくまくん。
その理由とは…?
グッときたポイント
この本は母が息子に買ってくれたものです。
母は、私にたくさんの絵本を読んでくれた、私に絵本好きになるきっかけをくれた人です。
「いちばんしあわせなおくりもの」では、こりすが大好きなくまくんを喜ばせたくて、様々なプレゼントを提案します。でもどれも断るくまくん。
初めてその理由を読んだ時、不覚にも涙が溢れて、その後のページは涙声で読みました。
ページ全体から優しさが溢れてくる宮野さんの絵の力も加わって、何度も読みたいなと思う本のひとつになりました。
息子が生まれたときは、「元気でさえいてくれればいい」と思っていたのが、いつの間にか「あれもこれも」と欲が出て初心を忘れてしまうんです。
言うことを聞いてくれない息子にイライラして、声を荒げてしまうことも。
そんな時に、この本がくれるメッセージを思い出して、今しかない大切で可愛い幼児期を、息子と一緒に過ごしていきたいなと思っています。
