先日、夏季休暇を利用して東海~関西地方に行きました。
訪れた場所のひとつが安土城跡。安土城は織田信長が建てたと言われており、お城は残っていないものの以前から訪れたいと思っていた場所です。
私が訪れた日は天気が不安定で、城跡となっている山を登っている最中も激しい雨が降ったりと少しだけ苦労しました。
山頂に着いて息を整えると素敵なイメージが沸いてきました。
何事にもとらわれない信長の信念が、そのまま安土城という建物になった。
信長は安土城を訪れた人に、制限のない世界というものを体験して欲しかった。
それが信長ができた『奉仕』のかたちでも有り、信長にとっての喜びであった。
信長は平和な世界を願っていたように感じました。
それは"戦いが無い状態"をつくるということではなくて、良いも悪いも両方が起こることを良しながら前に進んでいくということかなと。
これは私が個人的に感じたことに過ぎず、本当に信長がそう感じていたかは分かりません。また確かめようもないかなと思います。
しかし安土城跡を訪れて、自分なりに信長という人物を感じることができてとても貴重な経験となりました。