先週金曜の夜出発して、土日活動、月曜の朝帰宅

という行程で釜石・大槌でも癒しボランティアに行ってきました得意げ




「チーム恵比寿」という癒しのプロが集まった集団がありまして、
昨年のクリスマスの活動風景などYouTubeにて公開されています。

http://www.youtube.com/watch?v=UHK3QXs6oEU

マッサージ師、リフレクソロジスト、整体師、ネイリスト、各種セラピスト、バルーンアートなどの大道芸人、切り絵アーティスト、ダンサー、プロのアーティスト
などなど、その道のプロが集まって被災地の方々を癒すのがチーム恵比寿です。


そこでお会いしたのが
「釜石最後の芸者」と言われる伊藤艶子さん齢85歳
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被災当日もお座敷に上がる予定だったと聞いています。
過去何度か津波を経験し、戦時中の空襲にも遭い、新日鉄釜石の栄枯盛衰をみてきた艶子さんは昨年の東日本大震災のとき、家や働く場所、大切な仕事道具でもある着物や三味線までも全て津波によって流されてしまいました。

一時は生きる気力さえ無くしていたようですが、全国の花柳界の方々の援助によって、着物や三味線が届けられ、見事に復活!

今また人に踊りを教えたり、東京などの講演会に出たりとお忙しい日々を送られているようです。

常に身体を動かしていること、人と接する機会が多いことが幸いしているのか?
85歳とは思えないほどに膝関節が柔らかく、適度に筋肉がありました。

私は、昨年クリスマスから数回、岩手の陸前高田、宮城の気仙沼などでボランティアでマッサージをしていますが、行く度にいろんな方のマッサージをさせていただけることがありがたいです。
復興に数十年かかると言われている岩手県沿岸部ですが、
艶子さんのようなお年の方たちがお元気なうちに仮設ではなく、「我が家」でのんびり暮らせる日が早く来ますようにクローバー


艶子さんのことが書かれてる本
「三陸物語」
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