神様のいない日曜日 Ⅴ | ひっぴーな日記

ひっぴーな日記

よくわからないことを書いてます

え、なにこれ激鬱ってなった。神ないはまぁーそういう物語だからしかたないね。鬱展開マジ続くワー。
6巻ではアイ完全抜け殻状態だしね。。

今回のラスト結果
・アイ:前回の世界塔(ザ・タワー)に続き、アリスを「助けてしまった」ことにより完全に心が折れる
・アリス:アイの「願い」により願いによって再生された肉体によって生者となるも「自分が犠牲になってみんなを救いたい」という願いが果されなかった
ディー:自身が死亡していたという思い込みがなくなり、アリスの説得により「3年4組の『生きている全員』がこのループから抜けたいと願った」ことにより「願い」がかない、14年ぶりに旧友と現実世界へ帰った。

・・・結果だけみればディーさん一人がちのようにみえますが、「現実世界」のほうでは「西方の魔女」とまで呼ばれて世界壊してきたのでこのあと色々ヤバイのですはい。

んー。神ないはよくよくミスリードがかなりちりばめられてるよなーとはおもうんだけど、「ヒント」はかなりあるんで読んでるうちにわかっちゃうもんなんすよね。
俺はアリスのほうがいきてんじゃね?って分かったのは、
アイ達に「まだ言えない」と説明を渋ったこと。
しきりに「願い」に関して否定的な発言ばっかりしてること。
アイの誕生日の時にほかのみんなは服や食べ物等あげたのになぜかアリスだけピカピカのシャベルと墓守の服(アニメではシャベルのみ)を与えて救ってくれといったこと。
そのほかの人たちから貰ったプレゼントの「願い」はわかったが、アリスの願いはアイには分からなかった事。

これが一番かな。つまりさー「(その墓守で3年4組、そして自分を)救ってくれ」って意味で言ったんだよね。
そういくと芋づる式で「願いはかなっちゃいけない」ってのは自分の拳銃喰らいのことなのかな? というリードがあるがじゃなくて「3年4組が願った願いのこと」と考えればはいもうわかるあれじゃぁ「アリスが死んだんじゃないの?」とまぁ。→アリスは「みんなの願いで作られた物」とね。

はぁ、つーことでまぁアニメで削られた部分を覚えてるだけ上げると。
・スカーが18歳設定で子連れでアイと一緒に高校入学
・アリスとディーの幼馴染設定(しかもギャルゲーのごとく朝ディーがおこして一緒に登校しておまえら結婚(ry
・アリスがループの世界にいれた人々の設定(同意や探索、3年4組への介入等)
・ディーとアイの日常いちゃいちゃ学園風景
・アリスがハンピニーハンバート、アイの父であるキヅナとであっており、一回殺されていること
・アリスの「不老不死」設定
・ループ世界の大まかな設定の省き(初期化(リセット)とは?ループするとどうなる? なぜ記憶が維持できるなど)
・ディーの「西方の魔女」と呼ばれる所以となった外の世界破壊の描写

んーなところかな。まぁ、あれだね重要な部分だけやった感じ。神ないちょっとミステリーはいってるから1クールではやぱむりぽだよw

さて設定。

・封印都市オスティア
 現在は廃れ、廃墟になっている街。しかしある「願い」によって異世界が存在し、アリスが連れ込んだ生者のみで構成された広大な都会へと行ける。
 住民は全てアリスの「ループからの解放」に賛同、協力したもので「外」は死者など闊歩する治安が劣悪だったため進んで皆協力し都市へ入った。
 住民は「ループ」のおかげで死亡などしていない限り14年分の記憶を保持したまま都市で生活をしている。だがループ開放に関わったものは過去に全てディーによってリセットされている為、「アリスに連れてこられた」という認識しかもっていない。またその理由で住民全員からアリスは信頼されている。
 またアリスと住民による「世界」の探索も行われており、「世界を一周はした」らしい。だが、探索するだけ何もない世界が「広がる」だけだった。

・3年4組
 正確には「オスティア少年少女学校」の日本でいう中等部にあたるある「3年4組」。
 14年前の7月28日。クラスの文化祭の出し物で模擬店の準備中、ディー・エンジー・ストラトミットスが窓が閉まっていないことに気づかずカーテンを外している所、足を踏み外し転落。だが傍にいた幼馴染のアリス・カラーが助けに入り、「拳銃喰らい(ブザービーター)」の能力でディーを空中で押し戻し、結果変わりに転落死亡する事件がおこった。
 その一部始終をみていた3年4組は「こんなのは嫌だ、元に戻して下さい、生き返らせてください、元の平和な生活に戻りたい」と「全員が願った」ためループが発生。3年4組のクラスメイトのみ全員を含む「願いによる」ループが発生、さらに「死亡しははず」のアリスも「元に戻る」為に願いによって再構築され、肉体をもち生者となった。
 だが、外の世界では死亡した直後に本物のアリスは墓守によって埋葬され、その事件はオスティアの新聞には29日に「1名死亡17人行方不明」と報じられた。
 外に本物の自分があり願いによって作られたまがい物であるアリスはループ2週目にしてこの事態に気づき、幼馴染のディーに相談話をすると「アリスの直接的な死因の原因」であるため同じくループに気づく。
 アリスとディーはこの異常な空間からみんなを解放してやれないかと様々な手段を講じた結果、あるとき、「外」の世界へと脱出する事ができた。しかしディーは生者であり、まだ「願い」によって出来たループに肉体が囚われた者であった為、外に出たときは精神体である幽体という結果で「外」に脱出する事ができた。
 のちに数年間もの探索のすえ、ディーは幽霊と言う自体と外で発見したオスティアの事件記事から「自分が死亡し、そうになった」という断片的記憶回復から「自分が死んだからみんなが願った」と結論付け、もしみんなを解放したら願いの副産物である自分は消えると思い、アリスから離れ世界を壊すことでループ世界を守ろうとした。
 逆にアリスは始めから自分が死亡していることや願いによって作られたことはしっていたが、話してしまうと「3年4組を永遠に願いから開放できない」ため黙っておき、異世界のオスティアへ生者を連れ込んだり様々方法をとる。
 アイらをひきこみ、7月28日までのループ開放を図るが、「どんな犠牲をはらっても助ける」というアリスの言葉にディーは7月28日のことをクラスに暴露再現させる事によって「もう一度願わせ、アリスがそのような事を考えない最初に戻す、リセット」を行おうとするもアリスらに助けられ、本当に死んだのはアリスとわかる。
 アリスの説得と「3年4組の生者全員が願いを否定する」ことによってループは瓦解開放された。
 ちなみに3年4組への直接的働きかけ(外で連れ出す、殺す、真実を明かす)などはしたがすべて「願い」と反する事であった為「リセット」されて無駄であった。

・初期化(リセット)
 ループ世界に巻き込まれた3年4組の「願い」によって起こる現象、または作られた世界のこと。
 アリスが死亡し、3年4組が願った7月28日までくると1年をループし、3年4組全員の記憶が初期化される。しかし、外の世界にでているディー、また願いによって作られているアリスは記憶を保持したままループを繰り返している。
 これはアリスが連れ込んだ生者たちも「部外者」であるため記憶を保持している。
 しかし、人間であるべき上で致命的なこと(銃で撃たれる、事故、精神が崩壊等)がおこると『強制的にリセットが行われる』。リセットが行われると傷など完全修復、そして「以前持っていた記憶の削除」が起こる。
 ちなみに最後にディーが3年4組全員に行おうとしたのは「もう一度願わせ、全てを始めにもどうそうとした」ことで彼女はリセットと称していたがリセットではない。



こんなもんかな?で、

・アリス・カラー
 オスティア少年少女学校の3年生で15歳(作中で16歳)。部活はバスケ部。
 異能は狙ったところにものを必中させる「拳銃喰らい(ブザービーター)」。そして「不老不死」。
 過去にバスケ部に所属していたが、大変下手糞で補欠にすらなれなかったが、なんとか補欠で初試合に望んだ時、試合終了間際に「狙ったところに入れたい」と強く願ったために「拳銃喰らい(ブザービーター)」の異能に目覚める。しかし本人は「願い」によって自身の人生をかえられたために「願い」に関して否定的である。
 ディー・エンジー・ストラトミットスとは幼馴染で朝起こしてもらい、一緒に学校へ登校、お昼もディーの手作り弁当を一緒に食べるという間柄であるが、彼の初試合まで自身の恋心に気づいておらず、アリスもディーのそんな感情を見てみぬ不利をしていた。
 文化祭の7月28日、窓から落下しそうになったディーを「拳銃喰らい(ブザービーター)」によって助け代わりに死亡。その後の3年4組の願いによって作られた彼は始めから「自分は死亡した」ことをしっており、「ループが3年4組の願いであることは2週目にして気づく。
 ディーと話して彼女も気づいた事から「3年4組を救うために」あらゆる方法を思考する。

 自分が死亡した事を最後まで黙っていた理由として死亡した原因である自分がいっても彼らの「願い」を否定するには到らない為。→「アリスが死亡した世界なんて嫌だ元に戻して下さい」

 外に出てからは数年間は幽霊となったディーと世界を回ったが、あるときから別行動を取るようになる。
 外にでても肉体があるのは3年4組の願いによって作られた肉体だからである。
 この時期にアイの父親、ハンプニーハンバートことキヅナ・アスティンとであっている、が、その場で一回殺されている。その後も2.3回死亡しており、中でも自分が死亡していると思い込んで「ループ世界を救う」としたディーにも一回殺されている。
 そのため、劇中では「14年間の記憶」とあるが正確には「最後に殺されてから現在までの記憶」である。一番最初の記憶があるのはディーによって教えられるか、「願い」によって作られた彼はリセットされても外へでるまでの記憶は保持している(3年4組の願いの中で起こった出来事)だからである。
 最後までディーの妨害がアリスには分からなかったが、全てを元に戻そうとした彼女の転落から自分が死亡したと誤解してたとわかる。皮肉な事にそれがきっかけで3年4組の願いが崩壊し「生者」であるディーがアリスとの決別を認めたことでループが崩壊した。
 最後にアイに自分は生きたくないのか、と問われて、「生きたかったさ!」と本音を漏らしている。その結果、アイは「救う」ことではなく、「助けたい」と強く願った事により、3年4組によって作られたアリスは空間崩壊後も「願い」によって肉体を得、生者として再び戻った。しかしそれは自分が犠牲になることも「救う」願いだったために彼の願いに反した事だった。

心が折れているアイに向かって自分の墓標の前で、「なんで・・・俺を助けちゃったわけ?」と冷たく言い放っている。

・ディー・エンジー・ストラトミットス
 オスティア少年少女学校の3年生で15歳
 「幽霊(ウィスパ)」「西方の魔女」などの異名をもつ。
  大変少女らしい性格で怖がり、また泣き虫でもあった、が、14年間の歳月を経て変わっていった。
 昔からの幼馴染であるアリスとは仲がよく、バスケの試合のときに彼への恋心に気づく。
 7月28日の文化祭の日、窓から落ち用としたところをアリスに助けられ、他の3年4組と共に「元に戻すよう願う」。結果アリスと自分のみループに気づき、ループから脱出を試みる。
 外の世界へいくと、本当の肉体は「願い」によってループに囚われてしまっている為、幽霊として外の世界へできた。

 自身の幽体に疑問を持ちつつ世界をたびをしているとあるとき、オスティアの記事をみつけ自分が死んだからループが発生している=ループが消えると自分も消えると勘違いをし、3年4組を救うアリスと決別をする。

 その後は「外の世界を滅ぼせばあの世界が守れる」と信じてあらゆる時代、地域に出現しては世界を壊す為囁き、誘導してきた故に上記の異名で呼ばれる。
 あるときにループ世界でどうしても3年4組を救おうと揺るがないアリスを拳銃にて1回殺している。
 ゴーラ学園にいたのは「アリスを監視するため」。またゴーラ学園の一件で「外にでることは絶対出来ない」と痛感し、中に入るアイらの邪魔をしようとする。
 「願いがかならず適う」世界塔(ザ・タワー)ではディー自身の「願いが適う」とまずいので一旦アイ達と離れている。
 ループ世界ではアリスの残す痕跡を邪魔しては、彼自身の死亡による「リセット」と「願い」と反する異物から全て削除してきた。

 ループ世界の願い自体が「アリスの死亡の否定」であるため、「アリス死亡に関する痕跡」を削除されると世界が正されアリスは痕跡はのこした記憶はあるがどこでどうやったかは忘れてしまう。

 アリスが「拳銃喰らい(ブザービーター)」に目覚めた日、アイのone on oneを目撃、アイのときかけにアリスは「どんな犠牲をはらってでも救う」と言う言葉に=ディー自身をけしてもみんなを救うと捉え、絶望した彼女は3年4組へアイとアリスを排除し、全員へ働きかけ、「ループ世界からの脱出ではなくアリスが『まだ自分を必要としてくれていた初めのころ』に戻ろうと、7月28日日を自分で再現、「願い」を再びさせるためにやったが結果、自分が死亡してないことが分かった。
 アリスの気持ちを聞いたディーは願いを否定し、世界が崩壊、アイとアリスを残して現実世界へ旧友とでた。

・アイ・アスティン
 墓守。目標は「世界を救うこと」
 アリスとディーたちの顛末を1年とおして見届け、最後にアリスに生きたくないのか、もっとみんなと一緒にいたくないのかと説得、アリスの本音を聞いてしまった彼女は「願ってガいけない願いを願ってしまった」。
 アリスの願いは「自身含めたループ世界を救う=消えること」。しかしアイは自分の父、キヅナの時のように受け入れる事ができず、「アリスを『助ける』」ということを「願って」しまい、それが崩壊後、3年4組のアリスをアイの願いが上書きされ、肉体を持った生者として残った。
 「本物」のアリスの墓標の前でアリスに言われた「なぜ助けた?」と言う言葉アイにとって大変鎮痛なもので、「墓守として救うことが出来ず、意に反して自分のわがままで助けてしまった」ことから心が折れてしまう。



つーことですね。
神ないはいや舞台が1巻ごとにかわるのでまぁそれはこういう群像劇によくあるから面白いんだけど、(有名なのは恩田陸とかあたり)本当に救われないwww
なにこれ鬱ばっかじゃん最悪ジャンみたいなww前回の世界塔も墓守の存在否定だったし、これ、最終巻は全員死亡っていっても納得。

しかしスカーとユリーマジ夫婦つかスカー子供おいてこいよwwとかおもったけどねぇ。

しかし読んでると「うわぁ・・・」って何回も呻くこのシリーズきっついわーきっついわw

とりあえずその後の2人の動向は8巻で重要になってくる

という感想解説でした。次はⅥで。というかココロコ上下感想で。