仕事やりすぎて視聴率トップクラスのSAOがなぜ不評かみてわかりました
なにあれwwwwwwwwwwwwwwwwww
バーローのほうがよっぽどましだよどうしてこうなったA-1!!wっていいたくなったw
うっわーこれはないわすごくないわ。
確かもっと犯人のところ、いろいろ描写と会話が(グリムロックがあわてて自分じゃない!など弁解する所など)はぶられててすげークオリティおちた・・・ってことでいいんすかね。
まぁ川原さんも圏内事件のできはミステリとして「これは読んでみて僕的にもないな!と」とかいってるからなー
だってあれ、中学校の文芸部のミステリオタの部しにもまけるとおもうよ客観的に。
なんつーかなぁ・・・あれだあれ。
・基本法則を守った。
・SAOの世界にあてはめた
・話を進めてみたけれどもおどろくほどの結末ではなくなった
・「犯人」が「探偵」に真相を話さない、攻撃するなどはフェアプレイではない。そのためSAOの世界観として異様にうつった
ってかんじか。まぁノックスの十戒もぎりぎりまもられてるし、
そもそも小説書いてて「話を進めてみたけれどもおどろくほどの結末ではなくなった」っていうのは「本格」ミステリ小説作家にはよくある。ラノベで再現するにはかなりむりがあるし、そもそもSAOの世界観でやるのがかなりむりがある。
その点は、
・「グリムロック」「グリセルダ」と名前が混同しやすく叙述トリックで二人とも生きてるのかとかおもったら全然そんな仕込まれた謎ではなかった。(伏線の不能)
・ヨルコとカインズのトリックは「SAOの仕組み」を理解していなければ謎が解けないものだったため(作中の説明だけでは不可能)「防具の耐久値についてもっと言及すべきだったがしていなかったため、謎を解く視聴者にアンフェアな状態だった。(十戒の破綻)
・カインズは圏内では死亡しないため、「圏外」で剣を身体に突き刺し、圏内の町に入り、突き刺さったまま鐘楼から首をつったことになる。剣を体に刺した大男をなぜ街の人達は誰も目撃していないのか?(トリックの矛盾性)
・「カインズ」の死を確かめに生命の碑にてキリトはここで「確実に死んでいる」と確認したが、「探偵役」であるキリトの行動がカットされており、ヨルコ・カインズのトリックが大変チープに成っている。
・これは上記から繋がるが、アスナとの会話で「フレンド登録すればどこにいるかわかる」といって謎を解いたときアスナにようやくヨルコの場所を聞いたが、「死亡した直前になぜ確認しなかったのか?」というミステリ上の絶対即をやぶってしまっている。(カインズの死を確信したのでヨルコもしんでるだろうという探偵の検眼の弱さを理由にしているがそれも破綻している)アニメではカインズの死を確認していない。ヨルコが死亡した直前でキリトはフレンド登録で確認「しなければならない」。
・PKギルドの動機がよく明かされていない
・実はキリトとラフィンコフィンは一戦やっている、がこのことをこの場で行っていない(なぜかカット)そのため、ラフィンたちは身を引いた。キリトとの因縁をあきらかにしなければなぜ引いたのかが不明になっている。
・アスナのスキルがカット
・グリムロックの動機が「SAOにきて自分より輝いていたから殺した」というものだが、背景、伏線、探偵役とのつながりが一切なく、「ただの1人がたり」になってしまっていて、「ミステリの犯人が動機を言う時の反則技に該当する」(何いってもオッケーということになってしまうため)
・アスナの説得する「所有欲よ!」で一発で諭されたのは見ている側も、その場にいる事件メンバーも大変不自然であり、なぜアスナの説得に応じたのか動機が不明である。
・他人のアスナが、現実でも夫婦であった二人を説得する理由が不明である。(ここは探偵役のキリトが糾弾する場面である)
・そもそも、探偵役になったキリトは運にめぐまれて推定したのか、それとも元々の推理力をもって謎を解いたのか、犯人糾弾の場面で明らかにしなければならないのにされていない(解決の不明)
・この話は「短編」であり、本編ではない。そのため本編に重要な、血盟騎士団団長ヒースクリフとの会話やグリムロックが犯人として白状する原因の指輪の由来、くだりやラーメンのようなものなど、後々につづき絶対にでてくるであろうものが全てカットされており、物語り全体としてなぜ、「ミステリともいえないミステリアニメにA-1は仕上げて、どうしたかったのか?」という疑問が残る。
・あと確実に、尺がない。それにつきます。
うん、まぁミステリをちょっと書いてみたけどホームズしかよんでないんだみたいなかんじだった。
穴がある、矛盾性がある、犯人の動機が不明、第三者を介入させる意味がわからない、探偵役が変わっている(→アスナ)、
つーかんじかね。矛盾があった原作がさらにA-1のおかげでは?ってなったと。
んーまぁそういうことだねぇあとなんだっけ神よくわかんねーからスカかもん
あああと、
・ミステリにおいて超能力者、秘密の抜け道、異性人、双子、偽の証拠、幽霊・亡霊をだしてはいけない。
以下
1.犯人は物語の序盤に登場していなければならない。
2.探偵方法に超自然能力を用いてはならない。
3.犯行現場に秘密の抜け穴や扉を作る場合、二つ以上作ってはならない。
4.常識的にありえない未知の薬物や、一般人の理解しづらい難解な科学技術を事件に適用してはならない。
5.超常的現象を登場させてはならない。
6.探偵は偶然や勘によって事件を解決してはならない。
7.探偵自身が犯人であってはならない。ただし犯人に変装するなどの場合は除く
8.探偵は読者に明かしていない手がかりによって事件を解決してはならない。
9.探偵の助手にあたる人物(いわゆる『ワトスン役』)は自らの判断を全て読者に知らせなければならない。
10.双子や一人二役の人物を出す場合、その存在をあらかじめ読者に伝えなければならない。
以上。よく考えよう。