先手打たれたw | ひっぴーな日記

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よくわからないことを書いてます

空売りの前にアマーティが別の銀貨でトレニー500枚分よういしやがったw

つまりいま、どういうことになっているかというと、

ロレンスは、自身の利益以前にアマーティの勝負に勝たなければならない。
そのためにはアマーティが約定規約どおりのトレニー1000枚分を用意することをできなくさせること。

今回の市場は黄鉄鉱の市場に関する取引。

もとから資産がなければ、なにもいうことはないが、アマーティのいた町では黄鉄鉱という品物がインフレーション起こして物価がかなり跳ね上がっている。

アマーティはロレンスに勝負を仕掛ける前に、すでにその黄鉄鉱がはなあがる前に、すでに多くを所有していた

だがロレンスがそれをしったのは黄鉄鉱がかなり値上がりしていたあとあとのこと。例え1000枚用意できたとしても、ホロがどうするか決める段で、自分を選ぶだろうと思っていたが、喧嘩、ロレンス焦ります。
(狼と香辛料?4話)。

アマーティの資産からしてトレニー銀貨1000枚分を一日で用意するのは不可能だと思っていたが、可能だった。
ホロがあちらになびくとは思っていなかったが喧嘩をしてしまった。
全部予想がはずれたが、そんで次に相手の動向をホロが教えてくれる。

アマーティの確かな資産と出所で、その多くが黄鉄鉱だということがわかります。
そこでロレンスは、現在値上がりし続けている黄鉄鉱を、たくさん買い、それを一気に時期を見て売り、値段を暴落させ、アマーティに1000枚用意させないようにと考えます。





劇中のようにものは需要と供給、これで基本成り立っています。

モノに対して需要が高くなれば、物の価値はあがります。(需要過多)
モノに対して供給が高くなれば、物の値段はさがります。(供給過多、または需要不可)

これはモノ側の視点であり、市場は人間同士がやり取りをしているのであって、こうはなりません。
例えば、モノに対して需要が高くなったとしても、たくさんの人が要求しなければば、モノの値段はあがりません。
もちろん、需要が多くても、モノが多ければ、値段は高くなりません。

ですから、今回のような物価高騰はほぼありえない現象、というか珍しいものでこれを先読みできれば一生の財産程度はつくれてしまいます。


そんで、物の市場には買い手と売り手がいます。遠くにいる場合、またはネット上であれば証券会社などの仲介人が存在します。
買い手の需要が大きければモノは高騰し、売り手の需要が大きければ、モノは下落します。

現在の黄鉄鉱の市場はほぼ買い手ばかりで貨幣不足に陥っている状態です。(本来なら貨幣とモノのやりとちであるのに、高騰しすぎて買い手に渡す金が足りず、売り手によって生じる貨幣を待つ状態。現在の為替市場ではありえないこと)

そこでどの商人も下落する前に

どうてしても売りたい

と考えてくるようになりまます。

そこでロレンスは大量に集めた黄鉄鉱を売りに出し、さらにラントを使い情報操作、買い手の嫌気をあおり、売りに走らせるわけです。

物の高騰が起こっている場合、「大きな売り」がおこればそれにつられるように周囲も値段がさがる!今の値段で売っておこうと考え売りに走り出します。
このような利益ではなく市場の売買操作のために大量にモノを売るのを「空売り」といいます。

ロレンスはアマーティと前の晩にトレニー分500で信用売りで契約書を譲渡するもち賭けをします。

信用売りとは「信用してものをあげる』って意味じゃなくて、その契約した時点でのものの相場の値段で相手に金、物を譲渡させ、そして契約の時期がきたらそのときのままの相場でしはらうことです。


例えば、8月7日0時でコーラの値段が100円だったとします。ここで信用買いをするとモノを手元にもらえます。
そしてまた明日コーラと昨日の相場の値段で清算します。

ここで重要なのは市場価格はずっと動いているということです。
コーラの値段も一定ではない。もし明日値段が80円になっていれば、信用買いした自分は損をするわけですね?

さらにもし30円とかになっていれば?

もうそこまでいくと破産です。

だから信用取引は難しいという。

ロレンスは、ラントにムギの値段が上がると吹聴させ、そちらに商人のめをむけさせる。
さらに暴落の爆薬として自身の黄鉄鉱のトレニー1000枚分+買い付けた500分を一気に市場に売り、暴落させようとします。

がw

今回のラストで昨晩、アマーティと契約した信用取引を市場で約束どおり、夕刻に行いました。

ですが、アマーティがだしたのは、金貨。

現在、物価の高騰でおもに流れている貨幣はトレニーという銀貨の貨幣です
あつかっている貨幣が違えば、もちろんレートも違う。

日本円といったのにアマーティはわざわざ換金してユーロで渡してきたようなものなわけですね。

ですから、現場市場でもし、ロレンスがこの金貨を手のまま暴落をしかけても落ちるのはトレニーという銀貨の価値。リマーという金貨はかちどころかおそらく取引すらできない。

というのをやられたわけですねw


というか、ホロの「白い羽」wあれって錬金術のwww
まぁオチはよめた

という株のお話。