彦星ルーネスと織姫レフィア withジラーチ
七夕伝説のヒーロー、彦星とヒロインの織姫。織姫は元々、天帝の一人娘で機織りに力を注ぐ女性だった。そんな彼女が年頃だと気づいた父親は娘のために働き者の男性を婿に迎える事にした。天の川の向こうに、牛使いの彦星がいた。彼も織姫と同じく働き者であり、彼を気に入った天帝は彦星を娘の婿にする事を決意する。2人は夫婦となり、楽しい日々を過ごす事になるが、その一方で仕事を全くやらなくなった事に疑問を抱いた天帝。そんな彼に牛が痩せ衰えたり、着る服がないと言う苦情が。実は織姫と彦星が仕事をサボり続けた事で牛が痩せ細り、病気になりかけてきた事と、着物が古くなったから、新しい着物を作ってくれとみんなが天帝に文句を言ってきたのだ。全てを知った天帝は激怒し、2人を引き離してしまうが、彦星と別れた事を嘆くあまりに仕事をやらなくなった娘を見て、真面目に働けば七夕の夜に彼に会わせる事を許した。