こんにちは。
韓国で両顎手術・輪郭手術を専門とする病院、
リフェイス口腔顎顔面外科の専門医、キム・ドソプと申します。

両顎手術（りょうがくしゅじゅつ）を受ける際に必要な入院準備物をまとめました。

準備物は以下の通りです。

個人衛生用品：歯ブラシ、歯磨き粉、石けん、洗顔料、シャンプー、カミソリなど。

小さめの歯ブラシ：両顎手術後は頬の腫れで通常の歯ブラシが使いにくいため、
子ども用などヘッドの小さいものがおすすめです。

ソースボトル：術後は液体食中心のため、スプーンや紙コップよりも
注ぎ口の細いソースボトルが飲みやすいです。

紙コップ：入院中～術後2週間ほどは頻繁に使用するため、
1パック（大量）を用意しておくと安心です。

ウェットティッシュ：鼻血や食事後の口まわりの清拭に便利です。

加湿器：乾燥すると呼吸がしにくくなり、唇の出血も起こりやすくなるため、
加湿はとても重要です。ポータブル加湿器が便利ですが、
ない場合は濡れタオルをベッド横に掛けておくと代用できます。

リップクリーム（ワセリンなど）：術後は唇の乾燥・ひび割れが起こりやすいので、
常に塗るようにしましょう。

ネックピロー：両顎手術後は呼吸を楽にするため、
やや上体を起こした姿勢で眠ることが多く、ネックピローがあると楽です。
また、氷枕で冷やすときの支えにもなります。

クッション：座ったままの時間が長いため、あると快適です。

手鏡：術後の顔の確認や、感覚が鈍い間の食事時にこぼれないか確認する際に便利です。

スリッパ：病室内の移動に必須です。

充電器・タブレットPC：スマホ利用時間が増えるため必需品です。動画視聴・仕事用にも。

付き添い者用寝具：病院によっては備え付けがない場合があるので、念のため枕・毛布などを持参すると良いでしょう。

タンパク質飲料・豆乳など：栄養補給と回復促進に有効です。

イオン飲料（ポカリスエット等）：水分補給を十分に行うため、常備しておくと良いでしょう。

韓国・ソウル「新沙（シンサ）駅」近く
ReFace（リフェイス）歯科病院／金道燮（キム・ドソプ）院長
（口腔顎顔面外科専門医）

両顎手術、輪郭手術、出っ歯手術、親知らず抜歯などについて
詳しく解説しています。

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両顎手術の入院準備物と注意事項