あっという間に…

 

 

 

前回の更新から半年が経ちました!!!笑

 

大学の夏休みも後半にさしかかり、後期に入ってしまったらきっとまたバタバタで忙殺されて更新なんて頭の片隅にも残らない気がするので、少し記録として。

 

 

4月から完全対面で再開した大学生活。

実は、私の前期は1ヶ月で終わってしまいました。

 

 

・ゴールデンウィーク明け

 

大学再開してから、最初の外来でした。

 

私の中では、1ヶ月があっという間で、ものすごく充実していて、できてしまった時間の差を埋めることはできないけど、やっとみんなと同じように大学生活を送ることができるという幸せでいっぱいでした。

 

だからこの日の外来は元気だということを伝える気満々でした。

 

しかし、この思いを伝える前に外来のクラークさんから、病棟に上がってほしいと伝えられ、頭の中は大混乱。

もちろんこの時点でまだ診察室に入ってすらいないので何が起こっているのか全くわからず、聞くことも忘れるくらいぽかーんと。

 

その日の夕方、主治医が来てくださり、ことの経緯を聞くことができました。

 

ざっくりとした理由としては、単純に血液検査のパニック値祭りだったということ。

それなのに、私が全くつらそうでなかったので、主治医かなり驚いていました。

 

これが起こること、実は予想できていたんです。

大学に通えるくらいの体調を保ちつつ、ベースの治療もできるように始めたこと。

本当はコンスタントに血液検査のデータをモニターしながら慎重にしなければいけなかったのですが、私が前の主治医に、4月からの最初の1ヶ月は大学生活送ることに振り切りたいとお願いしたのです。

 

その結果、かなり通院間隔をあけてしまい、気付くのが遅くなってしまいました。

 

前の主治医も、今の主治医も悪くありません。

完全に自己責任だけど、1ヶ月全力で過ごせたことに全く後悔はありませんでした。

 

でも、主治医がものすごく申し訳なさそうに、また大学生活をストップさせてしまうと何度も言ってきたこと、私は自分の主張を受け入れてくれたことに感謝しかなかったので、正直どうしていいかわかりませんでした。

 

自分のわがままで、自分を助けてくれる人を悲しませてしまっている。

それがその時はとにかく苦しくて、自分のために生きるのだったら自分のわがままをたまには伝えてもいいはずなのに、とにかくどうしたらいいかわからなくなってしまいました。

 

入院になったことは他の科にも伝わり、眼科は入院になったのならこのタイミングで手術をしようとなり、入院して次の日に緑内障、白内障の手術になりました。

 

少し時系列がごちゃっとしますが、眼圧は点眼なしでも安定するくらいまで下がったのですが、強膜炎の神経炎症がかなり進んでいて白内障手術で入れたレンズがなかなか安定せず、いまだにほとんど見えていません。

加えて、左の白内障もかなり進んでいて、眼圧もかなり上がってきているのですが、今の段階で手術して、右と同じようになってしまうと今よりさらに見えなくなってしまうため、少し保留となりました。

ただ、現状矯正して対応できるものでもなく、改善されるまでは見ることの助けにはならないけど、何かの助けになるかもしれないからと視覚障害の申請をすることになりました。

 

 

さて、時間を戻します。

 

この手術が思うような結果にならなかったこと。

前日の主治医との会話で知った、自分を優先してくれたからこそのこと。

それに手術のことが完全な最終打になり、完全に崩れてしまいました。

 

そこで

 

 

”今薬を飲むことをやめたら、治療する気がないと思われてもう病院に来ないでくださいって言ってもらえるんじゃないか。そうしたらもう自分を優先することで人を困らせる・悲しませることがなくなるんじゃないか”

 

 

なんて馬鹿なことを思いついてしまい、実行してしまいました。

 

抗がん剤や分子標的薬もありましたが、正直1日飲まなかったからと言って何が起こるというわけではありません。

問題はステロイドです。とにかく元気に過ごすことを優先してくれたため、少し多めに飲んでいたのです。

これを飲むことをやめてはいけないことくらい知っていました。

 

結果、低血糖昏睡を起こしてしまいました。

 

意識が戻ってから、薬を飲んでいなかったことはもちろんバレ、でも理由を聞かれても自分でもあまりわかっていないため全く答えられず。

 

体の状態を安定させるため、一旦気持ちと向き合うため、医療保護という形で精神科に転科しました。

 

ここから約2ヶ月。とにかく自分に向き合って自分を教えてもらって、今はまた頑張ろうと前向きに考えることができています。

 

精神科での受け持ちの看護師さんが、初発の時の内科での受け持ち看護師さんだったこともあり、こんな形で再会になってしまったことで驚かれてしまったけど、自分の最初を知ってくれているからこそ、たくさんお話ができて、自分ってこんなことが辛かったのかと話しながら気づくことも多く、とても救われました。

 

思うようにいかないこともあるし、みんなと同じように過ごせる場にたてたからこそ、みんなとの差や、頑張っても追いつけないこと、頑張ることでカバーできないことに落ち込んでしまうけど

 

そんな時こそできることに目を向けて、それに全力尽くしていたらきっとあっという間に時間が過ぎて、できないことを考える時間なんてなくなるはずと信じて

 

後期からまたスタート切れるように少しずつ準備していこうと思います!

まずは、1ヶ月を目標に!!!!!!!

 

 

次更新することがあるのかわかりませんが、元気に忙殺されているんだなと思っていただけたらと思います。

 

皆さんのブログにはお邪魔することもありますので、生存確認に返させていただきます!

 

ではまた!