癒しのアートで日日是好日

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本当は剣道が好きだったんだね

 

今日はわが子のことを書きたいと思います。

かなり長文です汗

 

私の末娘は今中学2年生です。

小学校1年から6年まで6年間、地元のスポ少の剣道クラブで剣道をやっていました。

高学年になってから段々と剣道に行くのを嫌がるようになり、何とか説得して6年までは続けてくれました。

最後の1年間は全くやる気もなく、剣道クラブに行く時間を「時間の無駄」とまで言うようになりました。

本人の為にも良くないし、先生にも申し訳ない。

周りの子供たちへもやる気のなさが伝わってはいけない。

そう思って6年の終わりに辞めることにしました。

先生に辞めることを伝えに行った後、娘は解放感からでしょうか、とても嬉しそうに小躍りしてスッキリした顔をしていたのを今でも覚えています。

 

だから昨日の夜まで娘は剣道が大嫌いで、もう二度とやりたくない。剣道の話もしたくないくらい嫌いなんだってそう思っていました。

 

中学では体育の授業で柔道と剣道を習います。

ちょうど今は剣道の授業をやっているそうです。

「体育で剣道するの嫌でしょ?」って聞いたら娘から返ってきた言葉は意外なものでした。

「剣道は嫌じゃないんだよね。むしろ剣道は好きなんだよ。私は大会に出て試合したり、昇級審査でみんなの前でやるのが嫌なだけなんだよね。剣道自体は好きだよ。(体育の授業で)久しぶりに剣道やって、久しぶりだから胴の紐結べるかな?と思ったけど、自然と思い出したわ。踏み込み強くしすぎて脚痛かったけど、楽しかった。クラスのみんなは剣道やってた子以外は胴の紐うまく結べなくて困っていたけど、体育の先生は時間がないから蝶結びでいいって。そしたらみんな首が締まって苦しそうだった(^^;)ちゃんと教えてあげた方がいいのに」

「えっ?お母さんは〇〇が剣道嫌いで辞めたのかと思っていた。そうじゃなかったんだね」

「うん。大会とか試合とか審査とかなければ、剣道は好きなんだ。やりたかった。
・・・・

そっか。ごめんね。その気持ちに気付いてあげれなかった。

 

剣道を教えている諸先生方、そういう子もいるんですよね。

剣道は好きなのに、試合に強制的に出させられたり、審査も本人の意思とは関係なく受けさせられたり。

でもそれは剣道をやっていく中で当たり前のことだと思われている。

剣道をやっているなら試合に出て当たり前、昇級審査や昇段審査を受けて当たり前。

それがモチベーションアップや技術の向上につながるって、当たり前のように思われている。

実際我が家の長男も小学校1年から高校3年までずっと続けてやっていますが、彼は試合が大好きで、稽古ばかりだと嫌になってしまうタイプです。高2で3段を取りましたが、本人曰く審査会はあまり好きじゃないらしい。

今は大学受験の勉強で剣道から離れていますが、時々「剣道やりてー!!」と大声で叫んでいます(笑)

息抜きの時間に剣道の試合をYouTubeでしょっちゅう見ているようです。

多分彼は大学行っても剣道を続けるような気がします。

 

人はみんな違いますよね。

顔も体つきも性格も。

考えも人それぞれ。

 

剣道に限ったことではなく、すべてのことが千差万別。

一人一人に合わせた指導や教育はできないけれど、そういう子もいるってことを頭に置いているだけで、もしかしたら辞めずに済んだかもしれない子が結構世の中にはいるのではないかなって思いました。

 

私は娘と一緒に46歳で生まれて初めて剣道を始めました。

しんどいこともあったけど、子供たちと一緒に剣道をやるのが楽しかった。

昇級審査や昇段審査も死に物狂いで挑戦して、なんとか初段まで取りました。

今は剣道から離れてしまってやっていません。

娘は剣道が嫌いだと思っていたから、私が剣道を続けてはいけないような気がしていました。

 

娘よ、いつか大人になった時、何かのきっかけで剣道に触れる機会があるかもしれない。

その時は大好きな剣道をもう一度やってみてもいいかもしれないね。

そして私も、また剣道やりたくなったら、やれる状況になったら気軽にリバ剣しようかな。

 

昨夜は娘の本当の気持ちが分かって良かった。

何より剣道が嫌いになったわけじゃなくて、本当は剣道が好きだったってこと分かって心底嬉しかった。

・・・・というお話でしたおねがい

 

末娘が剣道を始めた頃の写真。

一生懸命で可愛かったなラブキューン