靑燕
mixiでレビューを書こうとしたら、日本に存在しない作品で書けなくてShockでした。日本人に是非見ることをお勧めしたい「青燕」☆
☆
です。この映画、ここ
に紹介があるように日本人が出演しているのですが、日本ではレンタルも販売もされていません。けれども東京で字幕付きで放映されたことがあったのか、大学四年の時に女性の韓国語の先生から「とても良い映画ですので是非皆さん見てください」と勧められた記憶があります。どうせ韓国の自画自賛物に違いない、と誤解して見ようとしなかったのを猛省します。韓国生まれの英雄を賛美するオメデタイ映画だと思ったら、壮絶な悲劇でした。国民の多数がイエス・キリストを崇拝していると罪をテーマにする映画が作られ易いのかとも思うのですが、エンディングで映し出される主人公の耳から下げられた十字架がその前の映像とのコントラストで非常に美しいです。戦争でも無いのに戦争くらいの悲劇があり、ホラー映画と言っても良いくらい恐かったりもします。まだ休戦中ということで厳しい兵役が課せられている韓国ならではと言うべきか、戦争でも無いのに何でこんなにひどい目に合わなきゃならないのか、という怒りが込められている様にも思えます。単なる日本バッシングに終わらない配慮もあり、日本人が見ても「叩かれっ放し」と感じることは無いと思います。宗教的にかなり筋の通った映画です。
二人の女流飛行士の練習中の事故は、初めて見た時には接触事故かと思ったのだけれども、見直してみたら勝手にプロペラが壊れて飛べなくなっていたらしいです。大会当日の朝練で着陸する時の爆破事故は、操縦士のミスでは無く、良く解釈して点検の不備か、同じ日本人として殺す意図があったとは思いたく無いのだけれどもあえて操作が利かなくさせられていたのではないかと穿ってしまい。遊園地の「落ちる」乗り物が恐い私にとっては、何キロも落ち続けて気を失わないというのがそもそも絶叫モノです。内臓が飛び出しそうです本当に。
最後の長距離飛行についても、日本側が実際に万全を期す命令を下していたのか疑問です。日本側の悪意を強調していない映画であるだけに、見終わった後の自責が苦しいです。
유민(笛木夕子→改名後は笛木優子)さんがビビッドな役を好演してます。共演者とのやりとりでまともに取り合ってもらっていない部分もあるのですが、主人公の장진영さんと五歳も年が離れているとは思えない力強い演技をしています。あとは『チャングムの誓い』に出てくる한지민さんの日本語が比較的綺麗だったかな……。
私は今回も中国のVeryCD●
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で見たんですが、韓国語が分からなくて会話の内容を詳細まで理解出来ないのが悔しいです。誰か日本語字幕付きでアップロードしてくれないかなぁ……、なんて。
キムチ作り
どうでも良いけれども、その時は日本のスーパーで売っている結構高いキムチをせっせと買って食べる中国人が理解出来なかったです。たくあんの方が量的に割安だし、キムチどうぞ、と勧められても勿体無いから遠慮せざるを得なかったし、ちょっとつまんだだけでその時はそんなに美味しいとは思わなかったです。けれども贈り物でキムチを貰ったりして自分で一パック食べてしまうようになってから、勿体無いと思うより食べたいと思う方が強くなり、買うより安上がりだから自分で作ろうと思った訳です。作り方をインターネットで調べると、唐辛子は韓国産のものを、と書かれているのが多かったので、菊川市内のスーパーマーケット五軒をはしごして探してみました。valorグループ のお店で徳山物産 の고추가루 を発見。スーパーに無い素材はコンビニ決済可能で静岡まで送料600円台の韓国屋 とかコチュジャン 、ザンバヨ なんかが手頃なんじゃないかと思います。が、とりあえずスーパーで探し回って下記のホームページに共通して載っているっぽい食材を集めました。
観光協会 ・ 高麗貿易ジャパン ・ ニッコリア ・ 漬けるドットコム ・ ぷちぐる ・ 大泉物産 ・ 男の趣肴 ・
唐辛子は韓国産で。 ・ ビビンバ家族 ・ 手抜き主婦の知恵 ・ イカ入り自家製 ・ パリ仕込みブログ
真似てどれだけ美味しく出来るかは疑問ですが。まだ発酵していなくて酸味が無いので味のバランスについて云々言うのも気が早いんですが、陸上の臭味が多くて海産物の臭味が足りなくなっちゃったみたいなんです。イカの塩辛とか無くても大丈夫かと思って臭味の無いエビ (一袋百円)なんかを入れてみたんですが、味がたるんでると言うか、臭味のバランスが取れないんです。海産物の臭味が欲しい……ということで、腑抜けにもだし なんか取ってみたり、ナンプラーとオイスターソース を入れてみたりしたんですが、全然味が締まらないので次回作る時にはもっと臭くてギョッとするくらいに強い味の海産物をどばっと入れて見たいと思います。それにしても、キムチって沢山 あるんですね。美味しいキムチ を求めて研究を重ねたいと思います。
