今では変顔したり、無駄な動きをしては
キャッキャと笑顔でおどける長女です
今日もきていただいてありがとうございます。
東京 江戸川区のライフオーガナイザー
りぃです
昨日のつづきになりますー
長女はこういう性格なんだ。
そして今は2歳のイヤイヤ期だから、それが過ぎれば…
そう思いつづけて、一日一日を何とか過ご
し、彼女が変わるのを待っていたのですが、
ある日、イヤイヤ泣き叫びがひどくなり、
子育て広場から連れて帰ろうとするだけ
なのにスタッフさんの手を借りなければ
ならない状況に―
もう自分だけではどうにもならないことを
実感し、やっとクリニックに行くことを決めました。
そこで、娘が他の子より生きづらいと診断
した院長先生が、私たち親に告げたアドバイスが、
“すべて受け止めてあげてください”
でした。
それまで、甘やかしたらどんどんわがまま
になってしまうと思い、どうして?何で
そういうことするの?(何でそれができなの?)と、
彼女がこの先ちゃんと社会に出て行くこと
を考え、自分のわがままばかりじゃ通らな
いことをおしえようとがんばっていたので
その先生の言葉に、それで大丈夫なのかと
いう不安と、あぁ、もっと緩めて大丈夫
なんだというホッとした気持ちがありました
それから、ワタシも旦那さんも長女に対し
て、少々のわがままもいいよ、大丈夫だよ
と受け止め、こちらから威圧的に押しつけることなく、
彼女のしたいこと、やりたくないことを
尊重していった結果、どんどん笑顔が増え
て、それまでなかった素直な反応が返って
くるようになり、
これまでの順番に対するこだわりも、前よ
り和らぎ、こちらが驚くほど子供らしい子
へと変化していきました
その後もクリニックへは月一のペースで
通い、両親以外の大人と接することで社会
とつながっていくことをおしえてもらい、
無事、幼稚園へ入園することもできて、
心配していた通園も、思いの外すんなり
いき仲良しの子も出来て、今では幼稚園
生活を楽しんでいます
その間、チビ姫が生まれ、生活環境がガラ
ッと変わったのですが、長女はそれにもち
ゃんと対応してくれて、
前のようにずっとこだわり続けて動けなく
なることも、感情のままに泣き叫ぶことも
ほぼなくなりました。
結局、変わらなければいけなかったのは、
こちら側。
私たち親がもっと娘を信じて、彼女の発信
することを認めて、受け止めて、あとは
ギューッと抱きしめてあげれば良かったのです。
スキンシップも本当に大事。
3歳までの子どもが一番かわいい時期を、
怒鳴ったり押さえつけたりせずに、もっと
笑顔でやさしく接してあげればよかったなと、
今でも思います。
そして、あのときもっと早くクリニックに
行っていれば、娘も私たちもこんなに苦し
くならずに済んだのではないか…。
何かあったときに、専門家に相談すること
の大切さも、この出来事により知ることができました。
もし自分の子どもに何か異変や他の子との
違和感を感じたときは、うちは大丈夫、と
いう思い込みをなくして、専門のひとに頼ってみてください。
あとは、自分の子どもをしっかりと信じて
受け止めてあげる。
簡単に出来そうなことなのに、実際はなかなかむずかしいんですよね。
この経験をしたことによって、それまでの
子供が産まれたらこれをさせよう、あれを
させよう、こんな風に育ってほしい、という考えから、
彼女が笑顔で楽しく生きていってくれれば
それだけで充分、という思いへと変化したのです。
長々と読んでいただいてありがとうございます。
今ではそれまでのクールビューティー(笑)
から一転して、面白い動きをして母を笑わ
せることに全力を注ぎ、
チビ姫を抱っこしていると「わたしも!」
と抱っこをせがんでくる甘えん坊へと
無事成長(?!)しました
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