来たる今月20日、新宿ロフトで、今年7月に休刊になった音楽雑誌『DOLL』の鎮魂歌的なイベントが行なわれる。
THE STAR CLUB,The STRUMMERS,THE RYDERSの3組が出演、『DOLL』編集長の塚本利満氏がDJをつとめる。
公式サイトはコチラ↓
来たる今月20日、新宿ロフトで、今年7月に休刊になった音楽雑誌『DOLL』の鎮魂歌的なイベントが行なわれる。
THE STAR CLUB,The STRUMMERS,THE RYDERSの3組が出演、『DOLL』編集長の塚本利満氏がDJをつとめる。
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来たる今月19日に、川村カオリのお別れ会が行なわれる。
場所は、5月5日に行なわれたライブ会場・渋谷C.C.LEMONホールにて。午前13時から開場、18時受け付け終了。
※「アナスタシア」は川村カオリの洗礼名。「復活」の意味を持つ。
今月25日、LAST TARGETが解散を発表。少し前にメンバー脱退の発表があったが、今まで同様、きっと活動を続けていくものだろう、と思っていた矢先の出来事である。非常に残念だが、今後の彼らの活動を楽しみにしていたい。
千葉のTHE SHOUTSが、年内をもって無期限活動休止することを発表。なお、ボーカリストのRYOUSUKEの個人モバイルホームページが始まったとのこと→http;//k2.fc2.com/cgi-bin/hp.cgi/ryousukeweb/
京都のDJクルー、Cockney accent's(ミフネ/ザ・ダラーズ,ケマー)。関西を拠点に活動してきた彼らが、8月30日、遂に東京に初参戦!
ジェットモグラ企画『第6回モグリンピック~健康第一~』
8/30(日)
東京蒲田CLUB TOP'S
OPEN 17:00
START 17:30
前売 \1500
当日 \1800
drink \500 別
出演
ジェットモグラ
BEAT☆SOUL(京都)
Burst out Laughing
HUMAN SPIRITS
The barentain
DJ:
Cockney accent's
今年7月、惜しまれながらも休刊となってしまった『DOLL』。
しかし、『DOLL』にはまだ伝え残した事が あったのではないのか?僕たちはLiveでそれを伝え、そして感じたいと思う。今度は僕たちが伝えていくということで、9月1日から3日の間の3日間、下北沢GARDENにて『DOLL Generation~トリビュートDOLL~』というイベントが行なわれる。
出演バンドは、COBRA、ゲンドウミサイル、ロリータ18号、M.J.Q、MOSQUITO SPIRAL、THE STAR CLUBなど。
筆者自身、過去に知り合いのツテで『DOLL』編集部まで原稿の持ち込みをした過去があったり、その後何回かバンドを介してだけどGIG REVIEWSのコーナーに記事を書く機会があったり、いろんな思い出のある雑誌だっただけに休刊を知った時は非常に残念だった。最終号は、いかにも『DOLL』らしい終わり方だった。これからは毎月の発売日を、ぽっかりと心に穴が空いた気持ちで過ごさなければならないのか? これで終わりなんて、あまりにも寂しすぎる。
そんな時に知った同イベント開催。やはり、あのままじゃ終われないのは皆、一緒だった!
今年に入ってから音楽界では悲しいニュースが多い。畑は違うが忌野清志郎、マイケル・ジャクソン、元THEE MICHELLE GUN ELEPHANT のアベフトシ……。やはりこういうニュースは何度聞いても寂しいものだ。
そんな中、『みんなの忌野清志郎』という本を見かけたので購入。この人はROCKの生き神みたいな人だったね……。
毎年9月に開催されるイベント、『Clumsiest』。Clumsiestしっくによるイベントで、今年で5回目。今年の詳細は下記を参照。
2009/9/12(SAT)
at 新宿URGA
OPEN 17:30/START 18:00
Adv. \1800/Door \1800
-出演バンド-
NAUGHTY BITS
下島右己
THe Jet's
MILK SNAKE
CREAMY☆GERU BAND
※入場者全員にClumsiestオリジナルグッズプレゼント
http://homepage2.nifty.com/clumsiest/
NYパンクの女王、パティ・スミスの11年間におよぶドキュメンタリーのロードショーが、8月29日よりスタートする。来たる今月30日にはラフォーレ原宿にて、プレミアム先行上映会開催が決定しており、パティ・スミス本人がゲストで来場するとのこと。これは事件だ。
ティーンネイジャーのころ筆者は、かつて“バッドボーイズロック”と呼ばれるバンドの代表格だったバンド、RED WARRIORSが好きだった。
残念ながら89年の解散後に好きになったので実際のステージを観たことはないのだけれど、NHKの『JUST POP UP』という番組に出演、「STILL OF THE NIGHT」「CASINO DRIVE」の2曲をやっていたのを観て、とてつもない衝撃を受けた。それまで観たことも聴いたこともない音にどう反応していいのかわからず、その時は嫌悪感すらおぼえた。まるで、見てはいけないものを見てしまったような感覚を覚えた。「嫌いなアーティストは?」と聞かれたら、すかさず「RED WARRIORS」と答えるぐらい、目に毒なバンドだった。
だけど、それから時は過ぎ、何を思ったか、たまたまアルバムを聴いたら気に入ってしまい、以降、「好きなアーティストは?」と聞かれたら、すかさず「すかさず「RED WARRIORS」と答えるまでになった。とくにギタリストの木暮シャケ武彦が好きで、シャケモデルと呼ばれているビル・ローレンス製のストラトを手にとり、シャケと同じサムピックとストラップも手に入れた。バンドスコアを買ったはいいが、スコアよりもグラビアばかりを眺めていた。毎朝、朝の目覚めは解散ライブのビデオだった。とくに「90’s Revolution」の時に興奮した観客が前に出てきて警備員に止められるところ、「SHOCK ME」の清史のベース・ソロ、「It's All Right」の終盤、YUKAIが「これで本当におしまいだぜ~」と歌う場面などを、重点的に再生していた。
それから地元を出てくるときの心のテーマ・ソングは「CASINO DRIVE」だった。各メンバーのソロやプロジェクトのライブにも行った。
しかし、だんだんとRED WARRIORSが大活躍していた当時から時代は移り変わり、バッドバーイズロックは古くさい音楽になり、かわりにいろんなジャンルの音楽が入れ替わり立ち替わりさらに時は流れていった。筆者も当時の波にさらわれてしまい、RED WARRIORSからは遥か彼方に行ってしまった。ティーンネイジャーのとき、あれほど毎日手にしていたシャケモデルのギターには見向きもしなくなった。
……のだけれど、あの当時の音楽をこよなく愛する男、THe Jet'sの孔世もRED WARRIORSが好きなことが判明したではないか! 一時はライブ時のSEに「King's Rock'n'Roll」を使っていたり、RED WARRIORSからの影響を感じさせている。
彼に影響されて、久しぶりにRED WARRIORSを聴くようになった。それからさらに、LOOSE RIDERのTAKEOさんもRED WARRIORSが好きだというのを知った。そんな御二方の姿に、このバンドを好きだった記憶を、ティーンネイジャーのころの青臭くて恥ずかしい思い出と共に封印していた自分自身を恥ずかしいと思った。RED WARRIORSの音楽は今も輝きをはなっているのだ。