どうもご無沙汰しております皆様いかがお過ごしでしょうか。


ゴールデンウィークは如何でしたか?

梅雨時期に入りましたがあまり梅雨らしくない日が続きますね。


夏越といわれる6月30日はもうすぐです。

夏越とは 簡単にいうと一年のちょうど半分にあたるこの日に今までの

前半戦の疲れや穢れを取りましょうというそんな日なのであります。


やり方としては人型の紙を作ってそれを川とかに流したりするそうです。


なんか どこかでこんな『水に流す』的な風習ありましたよね。


日本人にとって、何か悪いことなどがあったとき言葉の表現だけではなく『水に流す』といった

行為が慣わしとして残っているのでしょうか。



とはいえ なんでもかんでも水に流せば良いというものでもないですよね



私は今『永遠の0』というのを読んでおります。

またしても数名のお客様から勧められ、しかも貸して頂いたので読める機会をもてました。


まだ3分の1程度なのですが


形式としては少し『壬生義士伝』を髣髴させられるような流れで、

主な人物というのがいわゆる少し変わり者扱い というかむしろ少し蔑まれているような

少なくても華のある誰もに愛される好感度の高い人物ではないということ。


すこし馬鹿にされ。下に見られていた人物が

周囲の人からの話を聞いていくうちに



その人物がどういう人であったか


そしてその人物がいかに凄い人物であったか



そういったことが







太平洋戦争という時期を通じて語られていく物語です
















私が思ったことは









自分は日本人なのに

こんなにも戦争で日本人がどういう境遇にあってきたのか

あまりにも無知すぎたということで


正直猛省中です








好きな、知りたいことではないけれど


知らなければならないことなのかなと

最近本当に身にしみます


以前私のお客様で『硫黄島』を一日本人として観るべきだよと言われたときに


『私は戦争が大嫌いだし、しようとも思わないし 苦しい映画は見たくないんです』と

答えたことが脳裏をよぎります


そのときに『見たいとか見たくないとかではなくて

我々日本人が何をしてきたのか どのようなことが行われてきたのかを

この映画を通じて知る。 ということは大切だと思いますよ。』と 諭されましたが

私はついに観に行くことはありませんでした。






ですが最近この本を読み始めて


知らなければいけないこともあるのではないかと

知っておかなければならないこともあるのではないかと




そしてそれを教訓にして


次の世代へと伝えていかなければいけないのではと



思いました。







もういい加減

いい大人だし

もうちょっこし確りしなければならないなと


反省する今日この頃の小松でした。






長い拙い文章に最後まで付き合って頂いた方には

深く感謝を致します。




長いこといつも私を支えてくれているお客様の一人でもあり

硫黄島について そこまで言ってくださった

K島様にこの場を借りて御礼を申し上げたいと思います。





では皆様

また会うときまで

お達者で!


そしていつもありがとうございます。



かしこ




小松よしえ