その切れ味鋭いドリブルがハマった時、どんな屈強なDF達をも切り裂き、ぶち抜き、ゴールを射る。
時には激情して自分を見失ない周囲から孤立することはあってもその圧倒的な才能は万人が認めるところ。
その才能に惚れ込んだ前監督のペトロは彼の攻撃をファーストチョイスとしていたくらいだ。
昨年のレッズは元気を生かすためのフォーメーションであったとすら言えよう。
これまでサイドアタッカーとして勝負してきた元気だがミシャサッカーでは慣れないワントップで苦悩している。
センターでボールを預かり陽介やマルシオのツーシャドーと連動する攻撃がミシャサッカーの生命線。
優れたツーシャドーから決定的なスルーパスを受ける可能性の高い今のスタイルがハマればゴールを量産できるはずなのだが…
チーム成績は向上する中、得点が伸びない分、個人で打開する昨シーズンのスタイルからの切り替えに迷いが見られる。
ゴール積み上げのポイントとなるのは元気がポストプレーの質を磨くことだけでなくチーム全体の成熟だ。
いくらセンスのある元気でも、経験の浅いポストプレーは屈強なDFに囲まれると体力的にも厳しいものがある。
DFに囲まれる前に後方からスピーディに元気にくさびが入るキレの良い攻撃が必要だ。
元気はワシントンのようにボールを預けて打開を期待するタイプのFWではない。
(そもそも今はそのタイプのFWは不要)
決定力不足への不満はワントップの元気に集まりがちだが今のシステムでの元気の役割をサポは理解しなければいけない。
(敗戦試合後の元気バッシングは気の毒で正直悲しい)
彼がスランプに陥っているのではなくレッズサッカーの成熟の完成を待たねばならないのだ。
流れるようなパスがスピーディにワントップツーシャドーに渡るようになった時、
封印されていたドリブルを駆使した元気はレッズにおけるメッシのような存在になる。
新戦力も加わりミシャサッカーが完成した来期、元気は覚醒し得点王をひた走っているに違いない!
元気はレッズを優勝させてから海外へ挑戦すると公言している。
俺はそれは来期だと予想している。
ウラワの元気が見れるのはあと一年だけかもしれない。
浦和で輝き、世界へ羽ばたけ!
ゲットゴール元気!
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