今年はライカが発売されて100周年という区切りの年になる。プロトタイプは第一次大戦の前に開発されていて、開発者であるオスカー・バルナックが撮影した写真も残っているが、正式な製品として発売されたのが1925年。今は世界のライカストアで100周年が祝われており、夏にオーストラリアのシドニーのライカショップ(QVBの中にある)に寄った時にも窓に100周年のポスターが出ていた。

銀塩ライカのレンジファインダー機が大好きなのは、写真を撮っているという実感があるから。フィルムの時代には、ライカの色合いという感覚はなく、フィルムやレンズの印象を持っていた。今、デジタルのライカを使ってみて、その色作りにライカらしさを感じるのは不思議。色合いを含めてライカが好きになる。これは、センサー自身の特性というより、画像処理のアルゴリズムに依存しているのだろうが、味があるのは確か。特に、フィルムモードのJPEGには独特の色合いが感じられる。