私が人生で最も嫌な作業。


それは引越しの荷造り。






いよいよ来週に迫った引越しに向けて、

毎日荷造り作業に追われている。


私は一昨年アメリカに来るにあたり、

終活に近いほどの断捨離をした。


洋服をはじめ数えきれない小物たち、

CDやレコード、思い出の品を含め、

仕事道具や制作物もほぼほぼ捨ててきた。


なので家財道具を含む私の全ての持ち物は

段ボール箱4箱に収まっていた。


最終的に家なき子暮らしになったとき、

カバンの中に残こされた

鍵のひとつもついていない

使い古されたキーホルダーを見て、

全てから解放されたような清々しい気分と、

少し不安な気持ちの入り混じる

不思議な感覚になったのを思い出す。


もちろんこちらに来てから

新しく買い揃えたものも沢山あるので、

現在は段ボール箱4箱には収まらないものの、

断捨離の効果は今も健在で、

私の荷物は非常にコンパクトに収まる。 


問題は怪獣さんの荷物だ。


お買い物大好きな怪獣さんの沢山の荷物は

本人も忘れている様なものが多い。


非常事やアウトドアで使う携帯用のライト。


何個あるのか数える気もない。


バーベキューセットに燻製器、

低温調理器や真空マシーン、

ブレンダーなど無駄に大きい調理器具の数々。


私の知る限り一度も使っていない。


一生袖を通す事がないであろう

古いジャケットやコート。


履けないズボンだけでも段ボール箱2箱はある。


私からすれば全体の3分の2は捨てていい物だと思う。


しかし

断捨離したいという本人の強い意志がない限り、

自分の持ち物を捨てまくられるのは

あまりいい気分でも無いと思うので、

私にとっては全く不要な物をひたすら梱包している。


正直、全部捨ててしまいたい🤢


来週の今頃は

ぶつぶつ言いながら梱包した段ボールを

ぶつぶつ言いながら片付けているのだろう。


この数日で割れまくった私の爪が

また綺麗に伸びる頃には

少し落ち着いてる事を信じて、

さあ、作業に戻ろ。




可愛い帽子が出てきた❤️

こんな事してるから作業がなかなか進まないw