台所にラジオを置いて、大相撲を聴きながら晩飯作り

昔の家で、真空管ラジオを夕方晩飯まで聞いていたっけ。あの暖かい人声は良かった。

放送側の努力の賜物だろうけど、アナウンサーの声、国技館内の歓声、立ち会い焦る力士を宥める行司の「まだまだまだ」の声もよく拾って、テレビより聞こえる。
昔より小さいラジオなのに。

テレビ画面と見比べると、ラジオ音声よりテレビ放送が2〜3秒遅れるのも判る。テレビはデジタルだからね。

公称音声周波数は、テレビの20〜20KHzに比べ、AMラジオは100〜7.5kHzと言われ、ちょっと籠もった感じはあるが逆に暖かさも感じる。
FMラジオだと50〜15kHzと広くなりかなり明瞭になるが、このAMの帯域が好きだ。

2028年以降はこの味わいも過去のものなのになるのかな

さて、晩飯も出来た。
テレビと違ってラジオは目を奪わないから作業の手を邪魔されない。
良い。

ながらラジオ