青森の南部どき経営者に感動(編集中) | ☆学びの輪を広げよう☆

☆学びの輪を広げよう☆

岡崎氏関連がメインとなっています。voisy以外はさて☆から読んでください♪

自分の振り返りにとても便利なので( ^ω^ )
こちらは真面目思考なものを上げます☆
よろしくです(^^)/

 

青森のCafe南部どき

HP

↓↓

http://nanbudoki.com/about

 

紹介ページ

↓↓

http://www.marugotoaomori.jp/blog/2019/01/19756.html

 

このカフェのオーナー、根市大樹氏のお話を聞いてきました。

 

〇年明け2週間後に退職願

根市氏は、農地を更地にするという親御さんの話から、

たった2週間で農業を継ぐことを決意された方です。

 

もともとは、地元で新聞記者をされていた根市氏。

その中で農家の問題提起をしてきていた。

 

ご両親は地元とはあまり関わらない職業で、

農業を継ぐ気は全くなかった。

だからこそ、更地にするという話が出てきた。

今まで問題提起していた問題が、自分事となった時、

向き合うべきだと決心されたそうです。

 

 

〇年収7万。それでも黒字、頑張った

知識も経験もない農業を、自分なりに頑張って、

初年度は年収7万だったそうです。

 

それでも、黒字を上げたのだから、頑張っていた。

そう語ってました。

 

2年目からは、周りの方の助力を得るようになり、

気づいたら数百人近い仲間が出来ていた、とのこと。

 

 

〇地域でつくる

それでも、農業で食べていく人は、ほとんど兼業。

そんな折、地元の方から「倉庫をあげる」という話があったそうです。

それが、今の南部どき。

もらうのではなく、貸してほしい。

そう話をして、300万をかけてリフォーム。

「安かった」

そう話す根市氏は、完璧な事業経営者だなと思いました。

 

リフォームは、地元の興味を示してくれた人は歓迎して招きいれた

とお話されていました。

ちょっとペンキを塗ってみたい。

そんなお手伝いが増えて、均整の取れたとはとても言えない、

手作り感満載のお店ができたとのこと。

お手伝いした方も、愛着があるので、お店に来てくれます。

地元に愛されるお店のでき上がり。

 

また、倉庫街にできたおしゃれカフェで有名になり、

地方では異例の500人フォローをインスタで獲得。

インスタの立ち上げも今年だというから驚きだ。

インスタのおかげで半径100km内からお客様が来るようになった

とのこと。

100kmですよ⁉

 

これを読んでいる方、100km先のお店に、行きますか?

もう旅行ですよね。

100km先でも、行こうと思えるお店を創ったのです。

 

 

驚いた。

本当に、岡崎氏と同じことを語る方がいた。
岡崎氏と同じPureさ。
そこには、曇りはなかった。
 
なんてこと。なんてことだ。
 
 
東京は、誰もに興味を持とうとしない。
一方、地方は統率が取れないと異物とみなす。
 
どちらも、病んで当然なんだ。
だけど、いた。
曇りのない人が。
この人は、本当に自己の力で
ここまでたどり着いたのだろうか?
凄い。
本当に凄い。
 
歩きながら打ったお礼メールも
感動の伝わる文章が返信されてきた。
 
凄い。
 
こんな人に、なりたい。
私の行きたい舞台は、違う。
だから、その人の元にはいかない。
けど、そんな風になりたい。
久々に本物と会った気がした。
 
 
そんな、家族、地域、個を大事にされている根市氏の南部どき、青森に行く機会がある方は、ぜひ。