攻守に存在感を見せた槙野「サポーターが僕らを助けてくれた」

　Ｊ１第２節は１７日に９試合が行われ、ホーム初戦の浦和レッズは柏レイソルを１－０で下し、今季初勝利を飾った。浦和は前半３６分、柏のミスを突いたデスポトビッチがＪ１初ゴールを決めて先制。その後は柏の猛攻にさらされたが、最後まで集中力を切らすことなく逃げ切った。

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　以下は、試合後の槙野智章（浦和）のコメント。

「（前節は）同じようなサッカーを目指す広島とやって結果も内容も出ず、どうしてもチームのなかで、監督や僕も含めて自信を失っていた部分はあった。ただ、この１週間で切り替えてレイソル戦に向けてしっかり準備していこうとやってきた。

　結果は１－０で勝ったけど、後半はなかなか自分たちの時間を作れなかったし、押し込まれた。その中で僕らを助けてくれたのはサポーターの強い後押しだった。それを強く感じたし、これからも僕らの後ろにいることは心強い。

（試合後の歌は）歌うぞと強引にみんなを引っ張った。まあ、無理やりでしたね（笑）。もっと何かやる時間を作りたい。サッカーを見にくる人もいると思うけど、選手と一体感を持つことを楽しんでくれる人もいると思うし、近年は浦和の集客率が上がらない中で、少しでもパフォーマンスからでも好きになってくれる人ができて、１人でもスタジアムに来てくれるようになったらうれしい」

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