『新監督候補に長谷川健太氏が急浮上！』

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　　浦和の来季監督に元日本代表ＦＷで、前清水監督の長谷川健太氏（４６）が急浮上した。一時は今季限りでＧ大阪監督を退任した西野朗氏（５６）の就任が決定的となっていたが、急転、西野氏から断りが入ったことで方向転換。急ピッチで次の候補選定を進める中、今季限りで広島監督を退任したミハイロ・ペトロヴィッチ氏（５４）とともに長谷川氏が最有力候補となった。

　混迷をきわめる浦和の監督人事が、再び急展開を迎えた。

　この日午前、西野氏から浦和の橋本光夫社長（６２）に直接断りの電話が入り、すでに招へいを断念した前日本代表監督の岡田武史氏（５５）に続いて西野監督誕生の可能性も消滅。橋本社長はＪリーグの臨時理事会に出席した東京・本郷のＪＦＡハウスで「よく考えられた結果だと思います。非常に残念です」と届かなかった西野氏への思いを口にしたが、失意の中で急浮上したのが長谷川氏だった。

　６年間率いた清水を優勝を争えるチームに育てあげ、昨季限りで退任。１年間の充電生活を経て、現場復帰への思いは強い。一方で、橋本社長は「日本人？範囲を狭める必要はないかと」とも話しており、外国人路線となれば広島時代にＭＦ柏木らを育てたミハイロ・ペトロヴィッチ氏も浮上。同氏は今季の半額にあたる年俸３５万ユーロ（約３６００万円）でも受諾の意思を示しており、長谷川氏と並ぶ有力候補となった。

　◆長谷川　健太（はせがわ・けんた）１９６５年（昭４０）９月２５日、静岡県清水市（現静岡市清水区）生まれの４６歳。清水東で高校日本一となり、筑波大、日産（現横浜）を経て清水に入り、９９年限りで引退。浜松大監督を経て０５～１０年の６年間、清水監督を務めた。現役時代はＦＷでＪ１通算２０７試合４５得点、日本代表として国際Ａマッチ通算２７試合４得点。家族は夫人と１男１女

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（スポニチより引用）

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