昨日 バイト最後の日であった
約3年間続けて オープニングスタッフとほぼ同じという古株
安い給料にもかかわらず ここまで続けてこられたのは
職場の「人」 だったなぁ と思う
考えてみれば 私のとってのアルバイトは
私の価値観やらなにやらに 影響を与えたのではないかと思う
私のバイト先は 私と同じような学生の他に
フリーター パートの主婦が多い
パート というのに偏見を持っていた
私は専業主婦 というものを馬鹿にしている人間なので
だって ごはん作ってパンツ洗うのが仕事で
給料ももらえない なんて人生ツマラナイじゃないか
でも 実際にパートで働いてる奥様方は
みんなすごくしっかりしていて
パートの仕事に対して いい加減な人もいるが
プロなんだな と思うことが多かった
主婦の生きがいなんて
夫の出世とか 子供の成績 くらいなもんかと思い込んでいたが
いろいろ考えてて 夢もあって
目の前のことに真剣に取り組んでいて
毎日活き活きしているように見えた
高学歴 社会的地位の高い高収入
そういうものが 最も価値がある と思ってた私だが
やっぱり人生
活き活きと笑ってられる時間が長いほうが勝ちだよなぁ
と 思うようになった
それくらい 私の周りのパートさんはステキだったのだ
もしも 理系の大学生、大学院生が多いようなバイトをしていたら
大学院に進学してたかもしれない
でも 大学では出会えないような人たちと働いてみたいと
思ったのは バイトのおかげ
人間関係と環境は 影響力が大きい
春からの職場もいい刺激をくれるようなトコロだといいのだが