やよさまのブログ～VMAXと過去日記～

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10/30・31　キャンプ出来る状況ではありません (2)

今回のキャンプはバイクで来たかった。
でも、飛来物でバイクに傷ついてもイヤだし、ぬかるんだ場所に停車して強風でバイク倒れてもイヤだし。（西湖に泊まる予定だった＝下は砂地）

実際にはネタとして革ジャンとメットを持っていったんです。
散々バイクで行ったように見せかけて実は車だった的なブログにしようと思ってたんですが、そんな事しなくても十分面白いことがあったから良いか、となりました。

言い訳になりますが、今回のキャンプでの車は、単なる移動手段としか使っていません。
バイクに乗せるそのままの装備を積み込み、どんなに過酷な状況になろうともテントで過ごしました。
車じゃなければ運べなかったのは「工藤君」だけでした。

さてさて、強風と雨の中のテント設営。

男３人。

テントも３つ。

みんな小さいテントなので普段なら１人で立てられるのですが、今回はとても無理。
まずは工藤君のテント。

テントを広げ地面に置きます。

簡単に飛ばされてしまうので、１人が大の字になって押さえます。

残りの２人がポールを差し込み、ペグを打って･･･と、常に誰かが「押さえている係」です。

今回工藤君が使用したのは俺が学生時代、初めてパチンコで５連チャン（保留玉連の時代）して、買ったものの、

それ以降１度も箱から出されることなく、実家に戻ってきてからは未開封で雨ざらしのうえ、夏のキャンプでスポスタ氏が使うも雨漏れをした、といういわゆる「グズグズ」のテント。
メーカーはLOGOS。写真の通り、四隅のペグだけでロープなんかはありません。
デザインも二昔前といった感じなんですが、２～３人は余裕で寝れて、天井も高く５千円くらいだったのでとりあえずとして買うにはまぁまぁなんじゃないかな？と思います。
スポスタ氏がサウスフィールドのテントを買ったので、レンタル品として保管しています。

そしてこのテント、何が凄いって

どんな強風でも粘ります。

大きくつぶれながらも、風の隙をみて立ち上がるその姿は正に「荒ぶるプリン」
よくこんなになってもポールが折れないモノだと感心します。

ゲラゲラと笑いながら眺めているうちに雨は止みまして、俺のコールマン・スポスタ氏のサウスと建てていきます。（テントは張っていきます、が正しいのかな？）

スポスタ氏のサウスフィールドは、コールマンのツーリングテントＳＴの前室を少し狭くして、天井を少し高くした感じです。
コールマンに比べると背が高い分風の影響は受けやすいんでしょうが、今回は全く不安になることは無かったです。（荒ぶるプリンテントが横にあれば、どんなテントも大丈夫に見える）

テント設営が終わり、食事です。
俺は「おでん→パスタ」おでん味のパスタが微妙。
スポスタ氏は普通にたらこパスタ。
工藤君はウインナーのみ。

飲みながらなので目の前にしか集中してなかったのですが、ふとプリンテントを見ると

こんな事になっています。

指さしているのが、今晩このテントに泊まる工藤君です。
「ペグそこにあるよ！」と叫んでいます。
そして帽子で薄毛を隠しています。
ペグは全て曲がっていました。
また、ペグが抜けるから壊れないという感じもしますね。

なんとか復旧して俺のテントで酒を飲みます。

強風でイロイロ面倒なので、ウインナーとサキイカをコンロで直炙り。
ガスの臭いとかはどうでも良く、
「外で食べれば何でも美味い」
「風さえなければ快適」
「温かければ良い」
とう人としての原点を楽しみます。

明かりは俺のランタンのみなので、明るくはありません。
そんななか、ふと暗闇に向けてデジカメでシャッターを切ると･･･

こんな写真が撮れました。

ホント真っ暗な中にフラッシュを焚くと、一瞬みえるこの光景。
酔っているのも手伝って、呼吸が出来ないほど笑えました。

優しいスポスタ氏は
「めんどくせぇからこのまま寝れば？」
と言いながらも、工藤君のテントを直します。

俺は笑いながら写真を撮るだけでした。

こんな強風の中でも星空は素晴らしく、何度か撮影を試みたのですが、説明書も読んでいないコンデジなので全く写真になりません。
もうちょっと良いカメラが欲しいかも。

なんやかんやで酒も尽き、0:00位に就寝。
朝、プリンテントがどうなっているか楽しみでなかなか寝付けませんでした。

翌朝、5:30位だったか。
工藤君とスポスタ氏の話し声で目が覚める。
どうやら無事に朝を迎えてしまったらしい。

テントから出ると２人は既に朝食を開始していた。

前回のソーセージマフィンから

ソーセージエッグマフィンに進化しました。
美味いパン(超熟)、美味いソーセージ・美味い玉子の組み合わせで不味いわけがない！
コンロが１個なので手際勝負です。
工藤君はラーメン・マフィン・チャーハン
スポスタ氏はラーメン・トースト・マフィンチャーハン・鮭２切れ
と、意味不明な朝食。
なんでこの人達は朝から限界まで食べてるんだろう。

３時間程の朝食が終わればあとは帰るだけ。

まるで台風が去った後のようにキレイに片付けました。

今年はもうできないかなぁ？

10/30・31　キャンプ出来る状況ではありません

10月の30・31はキャンプに行く予定を立てていました。

10月17日が施工管理技師の試験。
10月24日が嫁のドリカムコンサート
11月 7日は買い物
11月14日は娘の七五三

とガッツリ日曜日が潰されていたので、年に一度取るか取らないかの「お休み」を頂きまして、
アクティブのキャリアを買い、ホムセン箱を加工し、冬用のキャンプ道具も追加購入して楽しみにしていたのですが･･･。

週間天気予報は雨。
というか台風上陸。

そんなもん来るわけが無いと思っていたのですが、だんだん情報が真実味を帯びてきまして。

仕事の方もいくつかの想定外な出来事が発生し、前日(29日)の夜は打ち合わせも入り、正に「俺のキャンプ」への逆風が吹き荒れていました。

打ち合わせが終わり、そのまま飲んで店を出たのが午前4時。

とりあえず布団に入る。

昼頃起床。

外は雨。

そして強風。

同行予定のスポスタ氏から着信アリ。
それは無視して、もう１人の同行予定者の「工藤君」に電話をかける。

俺：ぼちぼち行くよ
工藤君：うん。
俺：ホントに行くよ
工藤君：うん。いまスポスタ氏と一緒に焼き肉食べてるよ

スポスタ氏が電話に出る

俺：とりあえず今起きたから支度始めるよ
スポスタ氏：了解
俺：でもさぁ･･･

バイクじゃなくても良くね？

スポスタ氏：

だよね

･･･というわけで車で行くことになりました。

程なくして合流。
俺の実家でキャンプ道具一式を積み込み、工藤君の装備を確かめる。

工藤君の装備は

借り物のテント
借り物のシュラフ
借り物の銀マット
財布タバコ携帯

･･･以上。

とりあえず、食器だけでも買いますか、とホームセンターへ行きお買い物。
鍋とマグカップと蛍光灯のランタンを買って、お次は食材求めてスーパーへ。

各々食べたい物を適当に買う。

よし！準備は万端だ！と、目的地の西湖方面へ車を走らせる。

当然外は豪雨と暴風。

ちょっとだけ心配になり目的のキャンプ場に電話をする。

電話がつながり、「今から大丈夫ですか？」と聞くと、監理人からの返答は

「雨風ともに強く、キャンプ出来る状況ではありません」

電話をしているのは工藤君。

「こちらとしては一向に構いませんが」

しかし向こうも監理人として「何か事故が起きてからじゃ遅い」という立場は崩せない。
結構粘ったが、あきらめて電話を切る。

よし！それじゃぁ朝霧だ！
と、電話をかける。

電話は直ぐにつながるも、基本的には西湖同様、「台風来てるんだからキャンプなんて出来ねーよ」的な話になる。
ただ、電話口のおねーさんは優しかった。
「受付は17:00までです」
実際は、来れるモンなら来て見ろよ的表現だったかもしれないが、俺達にとっては救いの言葉。
「17:00までに着かなかったら諦めます」と伝え、車を走らせる。

時刻は16:45。
かなり微妙。

横殴りの雨で視界が遮られる。
スポスタ氏が最近買ったセレナでバリバリ走り、キャンプ場の受付に到着したのは16:58だった。

ほら無事着いた！と笑いながら受付を済ませる。
受付の奥から、別の女性が顔を覗かせる。

確実に
「こんな天気の中でキャンプしようとしてるヤツの顔を見てやろう」という行為だろう。

しかし、このキャンプ場のお姉さんは優しい（そして可愛い）。
来たからにはと、丁寧にサイトの説明をしてくれて、「この辺とこの辺は水が溜まりやすいので」とお勧めの場所まで教えてくれる。

心からのありがとうを声に出さずに送り、サイトへ移動。（先にコンビニに行ったか）

小高いところなら水来ないでしょ、と安直に場所を決めた。
そう、小高い場所は風が強いという衝撃の事実にはまだ気付いていなかった。

２へ続く

・・・そう言えばアメブロでは画像が表示されてなかったみたいですね。

ちょっといじってみます。

10/11　芦ノ湖とか

10/11にちょこっと走りに行って来ました。

数日前にスポスタ氏に「行くかい？」なんて声をかけていたのですが、せっかくだからGREEのコミュにもトピック立ててみようと書き込んだのですが、例の如く他には誰も来ませんでした。

Ｒ１の富士東ＩＣの近くで待ち合わせて、のんびりと沼津方面へ。
日曜日に比べると少し車が多いかなーと言った感じの中、遅からず早からずゆるりと走る。

Ｒ１から東名沼津ＩＣ方面へ行き、ちょこちょこっと曲がって長泉町から伊豆縦貫道へ。
（そうそう、この伊豆縦貫道ですが、まだ伊豆を縦貫してません。箱根の手前で終わっています。計画図を見ると将来的なルートは解るし、着々と工事も進んでいるのですが、完成したとして、あの伊豆全体の大渋滞が緩和されるとは考えにくいです。136が多少マシになるだけかと。）

実は普段のツーリングを企画する時は、伊豆スカイライン・ターンパイク・箱根新道・芦ノ湖・箱根スカイラインといったメジャーどころは高確立でルートから外します。
単純に取り締まりが多そう、バイクが多いので巻き込まれ事故がイヤ、新鮮味がない等もありますが、なんとなく方角が悪い気がして避けてしまいます。

でも今回は「スポスタ氏が走ったことがなさそうな近場」に行きたかったのでＲ１を上って芦ノ湖スカイラインへ。

前の日まで微妙な空模様だったのに、この日は快晴。
バリバリ走るのも楽しいけれど、こんな日はのんびりの方が気持ちが良い。

このツーリングには密かな思惑がありまして。
一緒に走っているスポスタ氏なんですが･･･最近ダメなんです。
運転技術に不安がある＝遅い彼なんですが、それでも頑張ってイロイロ考えて走ってるみたいでして。
俺を含めた回りも「あーだこーだ」言うので余計ドツボにはまってましてね。
ウンウン悩みながら走っている後ろ姿をみると「楽しんでなくね？」とか思いまして。
それでいて峠的な道になると「ここからはフリーで」とか言って気を使っているのか諦めているのか解らない「端から見て中途半端」な状態なんですよ。（本人がどう思ってるかは知りませんが）
だからたまには、普段と違う趣旨のツーリングでリフレッシュして貰おうと「おせっかい心」を発動させました。

さてさて